Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 感想
七海会の友人にお願いして、Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 / Killer Rougeのチケット取り次いで頂きました…!
記事書いてたらうっかり日本青年館千秋楽の日になってしまったけれども。
というわけで、今回最初で最後の観劇です。
午後休とって見に行ってきたので、感想をしたためたいと思います。
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀
お芝居は台湾の布袋劇を舞台化したもの。
今回はその再現度の高さが話題になっていました。
台湾の布袋劇もありますし、日本でもアニメ化されているので、予習していく方も多かったようですが、私は予習せずに観劇。
左から
凜雪鴉 : 紅ゆずる
丹翡 : 綺咲愛里
捲殘雲 : 礼真琴
殤不患 : 七海ひろき
原作知らない私でも、お衣装もビジュアルも再現度高すぎだってのはよくわかります。
原作モノは「あくまでも原作なだけで、舞台化するにあたってストーリーが変わってます」とか言ってもやっぱり原作ファンは再現度を重視しますし、彼らから反感を買うとやりずらいですから、なるべく近付けるのが理想です。(別に累の話を引っ張ってるわけじゃないよ…)
今回は原作ファンからも非常に高評価だったようで、ヅカファンとしても一安心です。
▼あらすじ
人間と魔物がいる世界。
人間は長く続く魔物との戦いに終止符を打つため、深誨魔械という武器具を作り出す。その中で魔物の王を滅するのに使ったのが「天刑劍」。天刑劍はその身をもって魔物を封印し、その柄と鍔は護印師と呼ばれる丹家によって代々護られることになった。
ある日、護印師の丹衡、丹翡兄妹は天刑劍を狙う蔑天骸一味に襲われる。戦いの末、柄を奪われ、兄を殺されてしまった妹丹翡は命からがら逃げ出す。
一方、他国からやってきた殤不患は突然の雨に、お地蔵さんに供えられていた傘を拝借したところ、ふいに現われた凜雪鴉に咎められ、仏に成り代わり、次に出会う者に慈悲をかけるよう言われる。
そこに偶然か必然かやってきたのが蔑天骸一味に追われる丹翡。殤不患は先程の凜雪鴉の言葉もあり、成り行きで丹翡を助ける。蔑天骸の城まで柄を取り戻しに行くという丹翡に、殤不患、凜雪鴉も付き添うことに。道中、捲殘雲をはじめとする屈強な仲間を集め蔑天骸の城に向かうが…
前回のAnother Worldは紅さん出ずっぱりの紅劇場でしたが、今回は紅、綺咲、礼、七海といい具合にバランスのとれたお話しだったんじゃないかな、と思います。
イメージ的にはこんな感じ。
七海さんの出番は確かに多くて嬉しかったです。最後の見せ場も持ってくしね。
でも主役はあくまで紅さんで、七海さん、まこっちゃん、あーちゃんの3人のお話を紅さんが1本でまとめてるようなそんな印象です。
紅さんファン的には出番減ったかな、と思われるかもしれないですが、色んな登場人物の目線で物語が見れるので、お芝居としてはとても面白かったです。
七海ひろきのハマり役 殤不患
で。
とりあえず、七海さんのことを話させてください。。
今回、七海さんが演じたのは剣豪 殤不患。
ヒゲの生えたガタイのいい男性で、年齢は30代前半ってところでしょうか。
前回の阿呆の喜六とは180度違うお役です。
今回お芝居見た感じ、殤不患は男性が憧れる男性、という感じで非常に落ち着いた大人っぽさのある人物に見えました。
無理をしてない男らしさ
というのでしょうか。
滲み出る男らしさがありました。
その男性らしい殤不患を七海さんが自然に演じてらっしゃる!これがものっっっすごいカッコよかった!!!!!!!!!
七海さんが下級生時代から研究してきた男らしさがここで遺憾無く発揮されてるのでしょう。
ちょっと掠れたハスキーボイスと落ち着いた佇まいがビジュアル的にもたまらなかったです。
「ああ?」
っていう最初の台詞だけで心臓ずぎゅぅぅぅぅんってやられました。
あれ耳元で言われたら腰くだけると思う。
思い出すだけでゾクッとします。
殤不患としても、真面目で一匹狼な感じなのに凜雪鴉の掌で踊らされてしまうところが可愛いですし、魔物を倒す際の呆れた感じというか、仕方ねぇな、俺がやってやるよ!みたいなところもカッコよくてテンションぶち上がりでした。
今回の殤不患は歴代の七海さんのお役の中でも1番似合ってたんじゃないかな、って思うくらいで。
個人的にはハマり役だったと思っています。
東離劍遊紀の見どころ
綺咲愛里のビジュアル&殺陣
とにかく綺咲愛里(あーちゃん)のビジュアルが素晴らしい。
原作の布袋人形と等身が一緒なんですよね。
ビジュアル的には今のトップ娘の中ではあーちゃんにしか出来ない役だと思います。
また、序盤の序盤、あーちゃんが大輝真琴演じる殘凶に襲われてるんですが、そこで剣を片手に玄鬼宗(紅さんに言わせるとショッカー)と戦うんですね。
お衣装をヒラヒラさせながら軽やかに舞うあーちゃん。
いやー、予想以上にカッコよかったです。
娘役の殺陣ってなかなか見れないですから、必見です。
必殺技
今回出てくるキャラクターにはそれぞれ必殺技があるんですよ。
セーラームーンでいう「ムーンヒーリングエスカレーション」みたいな。
2.5次元舞台で必殺技を繰り出すって
「ちょw 必殺技ってww」
ってなると思ってたんですよ、最初は。
ところがどっこい。
全然そんなことなかった。
必殺技を言うと効果音とイメージ映像が背景に流れるんですが、それも含め全部自分たちの物に出来ているからかしっくりきていて、何も不自然なところはなく、めちゃくちゃかっこよかったです。
映像と効果音を使って非常にクオリティ高く表現されていたと思います。ここ必見。
七海さんの見せ場、最後の大技も映像使ってうまいこと見せてて、アニメだとこんな感じになるのかなーってのが頭に浮かぶようでした。掛け声もめちゃくちゃカッコよかったです。必見。
東離劍遊紀 残念ポイント
別箱公演で人数が少ないながら、キャラクターは多く、バランス的にもとても良かったと思うのですが、あえて言うなら2番手娘役の有沙瞳&天華えまの出番が少ない。
敵方の部下で割と目立つ役なのかな、と思いきやそうでもなく。ぴー(天華えま)はあまり台詞もなかったんじゃないかな。
でも、クールで1歩下がってる感じ?の役は新鮮で、長い前髪の間からちらりと見える薄い目がかっこよかったです。
くらっち(有沙瞳)も似合う人がめちゃんこ限られそうなすみれ色のロングヘアをしっかり自分のものにしてたな、という印象。
本当、タカラジェンヌは似合わない髪型がほとんどないですよね。すごいことだと思います。
蔑天骸のことでうっかりオロオロしてしまう感じも可愛らしかったです。
ショー Killer Rouge
ショーは前回公演と同じKiller Rouge。
ただ、人数の関係もあり、出演者や場面が1部変更されています。
Mask of Rouge 七海ひろき
七海さんがメインで歌ってる罪な薔薇、Mask of Rougeはもちろん今回も続投です。
前回、オープニングの七海さんは金髪だったのですが、今回は黒髪でのご登場。
立てた金髪もオラオラ感あってカッコよかったですが、黒髪だとやっぱり色気がすごいですね…!
前回とは一味違う七海さんが楽しめます。
Mask of Rougeも今回は黒髪ぱっつんのロングヘア。
赤髪ロング
ブロンドカール
…といくつかウィッグを変えてらっしゃいましたが、今回は黒髪ぱっつんのロングヘア。また雰囲気変わりますね。
さっきも言いましたが、タカラジェンヌはどんな髪型でも自分のものにしてしまうんですよね…
個人的にはブロンドカールのロングヘアが特に好きだったかな。
でも、1公演の中でもこうやって飽きさせずに(いや、飽きることなくて絶対無いんですけど)変化をつけてくれる七海さんは本当にファンへの心配りが素敵です。
はじめての紅子
スカイステージで何度も見ているから初めての気がしないんですけど、今回の公演で初めて紅子を拝見しました。
母は「絶対初めてじゃないと思う」と言ってたけど…多分初めて。
それだけ紅子の印象が強すぎるってことでしょうか。
紅子…すごいですね。
このキャラクターを生み出した紅さんは本当すごいと思います。
絡んで欲しい観客と絡みたい紅さんの需要と供給が激しくマッチしている。。
紅子というキャラクターを通して、あーちゃん(愛子)、まこっちゃん(礼子)との絡みで表れる素の感じがファンの心を激しく掴んでました。
紅さんは卒業したら何になるんだろう、と結構マジで考えさせられます。
華雪りらはどこへ
さて。ともぷんが七海さんの次にチェックしている華雪りらですが、もちろん今回もチェックしておりますのでご紹介。
前回の公演ではMask of Rougeの場面で、紅さんの娘役の1人として登場しておりました。
あまりスポットライトの当たらないりら。
この娘役はとても嬉しかったんですが、今回!ここが澄華あまねちゃんの一人っ子に変更されておりました。
Now on stageで紅さんがここの場面について触れてくれていますが(嬉しい)、
「娘は1人天寿のクラブに出稼ぎにいきました」
はい。
この後のMask of Rouge七海ひろきがギンギラギンのネックレスを盗むクラブの場面で踊っています。
ツインテだったりらがロングヘアを振り乱しながらセクシーに踊っていました。一体この数ヶ月で何歳年取ったんでしょう。
銀橋で子役りらが見れなかったのは残念ですが、ナウオンで紅さんが触れてくれたのめちゃくちゃ嬉しかったです。
まとめ
台湾まではさすがに行けないな、なんて思いましたが、1回見ちゃうとどうにか台湾に行けないかな、と考えるようになりました。
チケットも航空券も取れてないんで行きませんけども。
でも見てない方は、ライブビューイングは絶対に絶対にチケット取るべき!!!
スカイステージで放送されるかわかんないし、七海ひろきファンは絶対1度は見ておかないと後で絶対後悔すると思います。
台湾公演 七海ひろきお茶会に参加してきたよ
先日、私史上3回目となる七海ひろきのお茶会に参加してきました。
今回もすんばらしくすんばらしかったので感想を認めたいと思います。
七海ひろき Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀/Killer Rouge お茶会
今回は私にとって初めての大劇場以外の別箱公演のお茶会です。
台湾に行く今回の公演は梅芸&日本青年館でも公演を行っていますが、公演数が少なく、友の会もぴあとかのチケットサービスも全部とれなかったんですよ。
今回は七海会に入ってる友人にお願いしていたんですが、お茶会前に予定していた公演は希望者多数のお断りで…
結局、お茶会前に観劇することは叶わなかったのですが、それでも充分に楽しめるお茶会でした。
3度目のお茶会 モチベーションの変化
お茶会も三度目になり、少し慣れが出始めました。
以前は「服どうしよう!」「ネイルどうしよう!」「プレゼントどうしよう!」と1ヶ月くらい前から心臓が慌ただしかったのですが、今回は随分前から夏のセールでお茶会用のワンピースを用意していたこともあり、「あ、お茶会来週じゃん」くらいのモチベーションでした。
それでも身体はお茶会を意識してたのか、いつの間にか1.5キロ痩せました。(もう戻りました)
今回も母と参加したのですが、お茶会や出待ちに参加していると知ってる顔が増えてきまして「あ、あの人見たことあるわ」とか思ってたら、段々ホーム感が出ちゃいましてね…
お茶会開始直前まで母とベラベラお喋りする余裕がありました。
七海ひろきの圧倒的なオーラ
そんな感じでお喋りする余裕のあった我々、もうちょい七海ひろきお茶会に来た事、来れた事に感謝しなきゃな、なんて思ってたら「七海さんが到着されましたー!」のアナウンス。
ここからがすごかった。
入ってきた瞬間、音が聞こえるんじゃないかってくらい自分の意識がグワンッて七海さんの方に向いたんです。
歩いていらっしゃった七海さんに意識も目線も思考回路も持っていかれて、頭に浮かんだのは
し、しあわせ……
という言葉だけ。
七海さんの圧倒的なオーラと凄まじい破壊力の笑顔にただただ下唇を噛んでニヤニヤと叫びだしそうな声を抑えるばかりでした。
あれ、握手ってどうやるんだっけ?
今回も全員と握手してくださった七海さん。
いつも握手をした後は記憶障害になるので、今回はしっかり目を見て握手しよう、意識をしっかり保とう!と決意して挑んだわけなんですが。
段々近くなる七海さんにサンダル履きの足の裏びっちょり。
(手汗はかいてはいけない、と脳が指令だしてたのかも)
やばいやばい、と思ってたら、いざ自分の番になった時、思考回路が停止して
握手ってどうやるんだっけ
ということしか考えられなくなってしまいました。
足が動かなくて、1mくらい手前で一時停止
どうにか零コンマ数秒で動き出して手を差し出しましたが、及び腰で…果たして私はどういう顔をしてたのか…
今回も記憶がありません。
1度くらいにこやかに微笑んでみたいものです。
七海ひろきは幸せ製造機
今回、比較的至近距離(スクリーンで見るより直で見た方が良いレベル)で握手をしている七海さんを見ることができたのですが、
列に並んでいる老若男女が「七海さんの握手」を通過したあと、めちゃくちゃ笑顔なんですよ。
それも心から幸せそうな笑顔。
ガタイのいいおじさんもチャラそうな男性も乙女のようなはにかんだ笑顔で流れていくんです。
酸いも甘いも経験してきたであろう40、50のおじさんに乙女の恥じらいを感じさせるって…なかなか出来ませんよ。
あのおじさん、あんな表情したの初めてなんじゃない?って他人の私が思うくらいとろける笑顔でした。
それを見ながら思ったのは、七海ひろきがいるこの世界で人が憎みあって戦争が起きてるとか不思議だな、なんてこと。
いや、自分でも何言ってんだって思うけどね。
握手する時、貴重品含め、手荷物は置いて席を立つけれど、もちろんそれを盗もうとする人はいないし、七海さんとツーショットを撮ってる人たちに向けるのは温かい拍手と「良かったねぇ」という眼差しだし。
私とその他大勢の参加者から見えてるお茶会の風景は本当に幸せな空間で、七海さんは幸せ製造機だなとしみじみ思っていたわけです。
まとめ
まぁ、今回も七海さんのお茶会素晴らしかったよ、というお話しでした。
個人的には、七海さんが自分の話をする時に「みんなは知ってると思うけど」と前置きをたまに入れてくるのがたまらなく好きです。
おしまい
市販のレモン飲料 おすすめ
少し暑さも落ち着いてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今回はともぷんが愛して止まないレモン飲料についてお話したいと思います。
というのも、7/31からローソンのuchicafeでレモネードの販売が開始されたのですが、ご存知でしょうか?
とにかくレモン飲料に目がない私は、是非飲みたい!とローソンに向かいました。
が、まぁ、はっきり言って期待外れも甚だしい感じだったわけです。
ローソンのuchicafeは名前の通り、カフェのようにレジで頼んで商品を提供する、というのをこだわりにしてらっしゃいます。
このレモネードも同様にレジで頼むのですが、見ていたら、缶なんですわ、缶。
ローソンオリジナルで作られた缶レモネードをプラスチックカップに氷と共に注いでるだけ、という。
サイズ的には350mlくらいかな。
それに180円も払ってると思うと、まー、ショックですよね。
期間限定商品ですし、レギュレーション的にも楽だもんね。わかるよ。
わかるけど、そんなレモネードを望んでいたわけじゃないんだわ。
ということで、受け取ったレモネードがこちら。
薄黄色で、無炭酸です。
公式サイトによると
シチリア産のレモンを使用。さっぱりとした中にパンチのある酸味が感じられる味わいです。
とのこと。
果汁の比率はサイトに記載がありませんでした。
で、一口。
え、これレモネード…?
というのが最初の感想。
味がうっすいんです。
店員さんが間違ったのか?と思ったくらい、想像していたレモネードとはかけ離れていました。
キャッチフレーズにある「パンチのある酸味」は少なくとも感じられない。
レモネードというよりも、はっさくとか文旦とか、そういうあっさり系柑橘類のジュースという感じ。
私は飲んだ瞬間これを思い出しました。
JAおおいたが販売している果肉入りカボスジュース。
爽やかでとっても美味しいです。
ローソンに売ってることもあるので、是非探してみてください。
いや、これはなんちゅーレモネード詐欺や、と思ってTwitterで検索してみたら、あらあら不思議。
予想以上に好評価の好評価。
「缶かよ!」って声はあったものの、味についてはかなり好評価で、リピーターも沢山いる様子。
まぁ、こういう飲み物だと思えば美味しいのかもしれないけれど…
レモネードだと思って飲むのは、私は無理。
じゃあ、一体自分はどういうレモネード…レモン飲料が飲みたかったのだろうか。
調べるため、いくつかレモン飲料を購入することにしました。
レモン飲料 美味しさの基準
まず、私がレモン飲料に求めてるのは
・酸味
・苦味
・爽快感
レモンピールの苦味、甘さに負けない酸味、そしてレモンならではの爽快感。
どうやら、私はこの3つに重きを置いているようです。
というわけで、今回はこの3つを中心に、見ていきたいと思います。
独自判断、厳しめで☆を付け、最大は3つです。
ピンクレモネードジェリー
購入場所:ナチュラルローソン
お値段:100円
酸味:無し
苦味:☆
爽快感:無し
最初から変化球で申し訳ないんですが、これはゼリーです。
ただ、ゼリーというより、食感は葛湯。柔らかすぎてゼリー感はありません。
どろどろしてるんですけど、意外と後味は悪くないのが不思議。
どろどろの中にレモンピールの苦味が少し感じられるのが、唯一良いところ。
Dolce pop レモネード
購入場所:高級スーパー
お値段:200円
微炭酸
酸味:無し
苦味:無し
爽快感:☆☆
ローソンのレモネードと同じシチリア産のレモンを使用したおしゃれレモネード。
ローソンのものと比較的味も近く、ローソンのものに酸味と炭酸を加えたような感じ。サッパリ感と炭酸で爽快感は高めです。
ただ、甘味が酸味に勝ってしまっているのが、個人的には残念ポイント。
Bottega Bachi Sicilian Lemon Organic Soda
購入場所:オーガニックのショップ
お値段:330円
炭酸アリ
酸味:☆☆☆
苦味:☆☆☆
爽快感:☆☆☆
高いのが欠点ですが、私の理想系にかなり近い!
写真だとわからないんですけど、レモンピールが少し浮いているのが非常にgood。
苦味のあるレモン飲料って意外とないもんなんですよね。
また、オーガニックのお店で買っただけあって、有機レモンを使用しているのが特徴です。
恐らく、そこらへんのスーパーでは売ってないと思うので、購入はネットが良さそうです。
Bottega Baci オーガニックシチリアレモンソーダ 355ml×12本 Organic Sicilian Lemon Soda
- 出版社/メーカー: Bottega Baci
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
amazonにありました。
ポッカサッポロ キレートレモン
購入場所:西友
お値段:80円
炭酸アリ
酸味:☆☆☆
苦味:
爽快感:☆☆☆
皆さんお馴染みキレートレモン。スーパーだと80円、コンビニだと120円程度で販売されている炭酸入りのレモン飲料。
今回ご紹介した中では一番手軽に手に入れられる商品です。
とにかく酸味が強く、炭酸との相性は抜群。目の覚める味がお気に入り。
私はこれをレッドブルと同じような感覚で疲れた時とか朝イチに飲むことが多いです。
おまけ:世界のKitchenから ピール漬けハチミツレモン
ピール漬けハチミツレモン|商品のこと|世界のKitchenから|キリン
これが、私のレモネードを追い求めるきっかけを作った商品。
キリンの世界のKitchenから ピール漬けハチミツレモン。
高校生の時に公式サイトで箱注文したくらい好きでした。
炭酸は無いのですが、甘すぎず、レモンピールのほのかな苦味が感じられる大人の飲み物。
世界のKitchenから、の商品開発の背景が見えるのもとっても好きでした。
一回リニューアルして苦味が減ってしまい残念に思っていたのですが、そのまま生産終了に…
何度かキリンさんにご意見送ってますが、依然として再販することがなかったので、
自分がキリンに入って復活させてやるぞ!と意気込んでおりましたが、呆気なくお祈りされた苦い過去も。
以降、ピール漬けハチミツレモンは私の中で神聖化されてます。
まとめ
この記事書くためにレモネードとそれに準ずるレモン飲料を探しまくったわけなんですけど、予想以上に売っていない。
レモンティーとか柑橘系のブレンドジュースとかはあったんですけど、レモン単体の飲み物ってほっとんどありません。
私も普段はキレートレモンでまかなっちゃってるから気づきませんでしたが、世の中はレモン好きに厳しい環境にあるようです。
レモネードもオレンジジュースやグレープフルーツジュースと同じくらいの地位を築いて欲しいと願ってやみません。
【読書感想文】ルビンの壺が割れた
一昨日、本屋でこちらの本を購入しました。
ルビンの壺が割れた
新潮社出版
昼休みに本屋をブラブラしてたら、他の本よりも少し高い位置で目立つように平積みになっていたのがこの本でした。
ポップも帯も煽る煽る。
「大重版第1位」って、どこのなにの中で第1位なのでしょう?
私が購入したものの奧付には第11刷とありましたが。
蛍光色の表紙と煽りまくるコピーについつい購入してしまいました。
全156ページの短い読み物で、私は一時間かからずに読むことができました。
文体もメッセージのやり取りで進んでいくので、非常に読みやすいです。
ただ、帯にある通り、内容は確かに賛否両論!
以下、ネタバレになりますが、ご紹介していきたいと思います。
あらすじ
50代になってFacebookを始めた水谷一馬はFacebookをさ迷う中で懐かしい名前を発見する。名字は違うものの、なんとなく気になって投稿を遡ってみると、過去に投稿された写真の数少ない手がかりの中から、本人であると確証を得る。
思いきってメッセンジャーで連絡をとるところから物語は始まる。
一馬が懐かしい名前…未帆子宛に送ったFacebookのメッセンジャーが1通、2通と続き、3通目を送ったところでようやく未帆子から返事があった。
未帆子は一馬から連絡が来て戸惑ったこと、本当に本人か確証を持てなかったことを返信する。
以降、二人のメッセンジャーのやり取りが行われていく。
二人は恋仲で結婚式前日までいったのに、当日になって未帆子が現れず、それ以降、連絡が途絶えていたこと。
「君が幸せならそれでいいと思った」
「もう掘り返さないで欲しい」
「君の今の名字は?」
「お教えする必要はないと思います」
大学時代、未帆子が一馬のいる演劇部に入ってきた時のこと。
「スッピンの垢抜けない田舎の女の子」
「部長のあなたはみんなの憧れだった」
「毎週ボランティアに励む真面目な少女」
「天才とはこういう人のことを言うんだと思った」
未帆子がオーディションで役を勝ち取った時のこと。
「ヒロインは君しかないと思った」
「先輩に申し訳ないと思ったわ」
「それでも君の演技は圧倒的だった」
「君のお陰で賞をとることができた!」
初めてキスをした日のこと。
「あの時、僕は初めて君を綺麗だと思った」
「全身がとろけたわ」
一馬が幼い頃に両親を亡くし、血の繋がらない叔父夫婦に育てられたこと。
「叔父夫婦には奥さんの連れ子で優子という娘がいた」
「その子があなたの婚約者ね」
「あなたは婚約者のいるまま私との結婚を考えていた」
演劇部にスポンサーがつき、劇団を立ち上げることになった時のこと。
「でもスポンサー料は全て宮脇が持ち逃げした」
「それでもキミは僕についてきてくれると言ったね」
未帆子と結婚するために、許嫁との婚約を解消しに行ったこと。
「激昂した叔父には縁を切られたよ」
「でも、優子の部屋で日記を見てしまった」
「優子は叔父さんと中学生の頃から肉体関係にあった」
「叔父さんの部屋の金庫からも優子の裸の写真が出てきたよ」
未帆子の同級生から未帆子の浮気を教えられたこと。
「高尾くんとは浮気ではないわ」
「ボランティアに行く君の後をつけた」
「ついたのはソープだった」
「高校生の頃から大学進学のために高尾くんちが経営しているソープで働いていたの」
「それを知ったけど僕は許そうと思った」
「高尾くんとも寝ていたし、彼の友達と複数でプレイしたこともあるわ」
「ソープはただの肉体労働よ」
結婚式当日、行方をくらませたこと。
「前日、あなたの家で待っていたわ」
「待っていたけれど、机の奧で見つけてしまったの」
「見覚えのある小さな髪飾り」
「駅前の行方不明の張り紙に写っていた幼い女の子の髪飾りだったわ」
一馬が結婚式の半年後、逮捕されたこと。
「幼女殺害で逮捕されたのをテレビで見たわ」
「他にも余罪があることも」
「最近優子さんが行方不明になったことも知っている」「このあと、このやり取りを印刷して警察に行くところよ」
※台詞は文中に出てくるものではなく、ざっくりまとめたものです
ルビンの壺が割れた オススメポイント
とにかく「短くて読みやすい」というのがポイント。
他の口コミでも1~2時間で読めたという人がほとんどでした。本を読み慣れている人であれば、1時間かからずに読めると思います。
短い分、展開も早いですが、どんどん読み進めたくなるスピード感はとてもいいです。
キャラクターの素性がどんどん浮き彫りになっていく感じも驚きがあって楽しかった。
熱い演劇部の活動やキャラクターの立った登場人物は誰しもが記憶のどこかに覚えがあるようなもので、想像もしやすい。その分、まさかあの子が!といった驚きも強く感じられるのではないかと。
読み直して伏線を確認できるので、2度楽しめるのもポイントです。
ルビンの壺が割れた 残念ポイント
ポップも帯も煽りすぎで、読者の期待を上げすぎてしまうというのが一番の残念ポイント。
カバーの裏面に寄せられた感想がずらっと記載されてるんですが、
「読む前に戻りたい!」
「これから読める人が羨ましい」
「この本に出会えて本当によかった」
という感想がサクラに思えてしまうくらい。
ちょっと盛りすぎではないでしょうか。
もちろん、私もこのポップと帯を見て買ってみようかなと思ったわけですが、これに1000円出すのはちょっと勿体なかった気が。
文庫になって400円とかで買えるなら良いと思います。
個人的な感想
これで大重版で発売開始から1年経っても大きな書店で平積みされるのかー、と思うとずるいな…というのが正直なところ。
こういう手紙のやり取りで話が進んでいく小説は結構ありますが、情景描写とかも登場人物の目線を通した話し言葉で書かれるから小説として成り立たせるの結構難しいと思うんですよね。
それはつまり、うまい人が書かないと駄作になりやすいんじゃないかって意味。
私もこの形態の小説はいくつか持ってます。書簡体小説っていうんですが。
森見登美彦の恋文の技術とか。他にもいくつかあった気がします。
コンビニに有名マンガのまとめ冊子とか売られてるじゃないですか、ゴルゴ13とかコナンとか。
このルビンの壺が割れたは、ああいう暇潰し用のエンタメ読み物、という感じがしました。
内容も意外性のあるキャラクターはよかったですが、それぞれの伏線が弱く突飛でしかない印象。
また、実は…の部分も義理の父娘の近親相姦、横領、ソープ嬢、ロリコン犯罪者とすごく意外性があるわけでもなく、あー、はいはいこういうやつね、みたいな。
最初は未帆子が悪者っぽかったのに、最終的には一馬が悪いっていうのは綺麗にひっくり返ってよかったですが、幼女殺害は急展開すぎるかな、と。
また、ストーリー的にはこの枚数がちょうどいいのかもしれませんが、本好きには読み足りないと思います。
本を読んだ!という達成感があまりなかったのも個人的には残念ポイント。
そういうところまるっと含めて、買わなくてもよかった、というのが私の感想。
図書館や人に借りて読むのがちょうど良い。
こういうこと言っちゃいけないかなと思いますけど、これに1000円出すなら、蜜蜂と遠雷のハードカバー買えばよかった。
映画化 累 キャストのコレジャナイ感
以前、漫画のドラマ化についてブーブー文句を言ったわけですが、
まーた私の持ってる漫画が実写化することになりました。
現在13巻まで出ている松浦だるまさんの累。
ミステリー色が強く、ファンも多い人気作です。
これが2018年9月7日から芳根京子と土屋太鳳で実写映画化されます。
先日も二人でしゃべくり007に出てたし、ちょうど番宣しまくってる時期なので見かけたことある方もいらっしゃるでしょう。
▼主人公の淵累
▼顔を貸す丹沢ニナ
累の実写化自体は大歓迎
累が実写化するって聞いた時は正直、期待値高かったです。
口紅を塗ってキスをすると顔が交換される、という設定をどう映像で表現するのか、非常に気になるところではありました。
と言っても、顔が変わる設定のものってお話としては実は結構多いんですよね。
累のように人の顔と交換するものもあれば、お面のように顔を変えられるもの、美容整形で魔法のように別人の顔にしてしまうものなどなど…
以前、深夜か何かに顔が変わる系の単発のドラマを見た覚えがありますし、この設定で既に映像化されているものもあるわけです。
累はそのよくあるネタを深く掘り下げて、上手に魅せたお話だと思っています。
また、今回の映画はストロベリーナイトの監督が指揮をとるとのこと。
こちらは誉田哲也原作の小説を実写化したもので、私も好きな作品です。
あのゾクリとしたストロベリーナイト(全体じゃなくてイベント)の雰囲気が累でも見られるのかと思うととても楽しみです。
キャストのコレジャナイ感
そう、だから映画化されたら見ようとは思ったんですよ。
でもね、映画化発表されてすぐにキャストも発表されて(というか同時だったかな)、もー、見る気失せました。
今回、映画になるのは原作1~3巻までの累とニナがメインのお話。
その二人をやるのが土屋太鳳と芳根京子って…
「旬」ということだけで選んだとしか思えないです。
まず、主役の累ですが、累は「美しい大女優の娘なのにこの世のものとは思えないような醜い女」であり「すれ違っただけで噂されるような醜悪さ」がないといけません。
▲初めて累の顔を見たニナ
▲累と顔を交換したニナ
それなのに芳根京子がやったら、「顔に大きな傷のある暗い子」にしかならないじゃないですか。
そもそも、口裂け女になったのも小学校の時だからね。それ考えるとただの暗い子でしかないよね。
それに対するニナは「圧倒的な美しさを持ち、それを鼻にかけている傲慢な女」であり「いつ発症するかわからない病気に怯える不安定さ」が必要だと思います。
それを「ちちんぶいぶい」で「ことのほか広し!」な土屋太鳳って…イメージ出来ません。
もちろん、お二人とも女優ですからそこは役になりきってくれるのでしょうが、私が思うこの二人ではダメな最大の理由が
累とニナのコントラスト
累とニナには美と醜、明と暗のはっきりとしたコントラストがなくてはいけません。
この二人のコントラストは見た目がパッと切り替わるのにももちろん重要ですが、ある時を境目に中身の明暗が入れ替わるんですね。
それを考えると、累とニナの役にはもっと分かりやすいビジュアルの差が欲しい。
なのに
そっくりかよ!!!!!!
二人ともが累とニナを演じるわけですから、あまり体型さがあってはいけないのですが、顔もそっくりじゃありませんか?
個人的に、ニナは菜々緒で、累は一般人からオーディションするのが良かったんじゃないかと思っています。
菜々緒のスタイルに合う醜い人を探す方がきつそうだけど
実は10巻発売時に、玉城ティナとコラボして、イメージビジュアルを発表してるんですね。
申し訳ないけど、こっちのほうがよっぽど累っぽさあります。
原作と映画は別物
度々、漫画原作の映像化作品については賛否両論議論がされます。
昔、ライター講座に通っていた時に出版社の文芸書担当の方が講師でいらした回があり、
担当していたある作品を映画化して、ドラマ化したって話をしてくれました。
その時に「本を読まない人でも、コンテンツとして触れて欲しいから選択肢を増やす」みたいなね、話をしてたんですよ。別の媒体で知って、最終的に本にたどり着いてくれればいいなっていう、ね。
その時はナルホドと思ったし、今もそうだよなーとは思っているんですが、これだけ乱立されると「テレビと配給会社が原作人気に乗っかりたいだけでは?」と思わざるを得ません。
もちろん、映像から入って原作を手に取る層も一定数いるのでしょうが、それによってどれくらい書籍の売上が伸びたのでしょう?数字で教えて頂けませんでしょうか。
今回の累にしても、漫画と映画を別物として考えれば良いのでしょうが、原作ファンとしては漫画とビジュアルが合っていないとどうしても反発が起こります。
内容も全く別物にしているならいいですが、結構がっつり寄せてきてるのにビジュアルだけ全然違うっていうのが我慢ならないんですよね。
気に入らないなら見なきゃいいんですけど、生きてるとビジュアルが目に入ってきますから難儀ですよね。
もちろん、映画は今のところ見るつもりないですが…
せめてどっちかだけでも累かニナらしさがあればな、って思う今日この頃です。
七海ひろきの好きなところ
昨日、ふと思い立ってまぁ様(朝夏まなと)のブリドリnextを見ていたんですけれど、最終回に出てる七海さんを見て「ああ、私本当に七海さんが好きだな」って思ったんです。
無意識に同じ場面何回もリピートしてるし、
ふと気付いたら、アザラシきゅーきゅーしてる七海さんを見て、口元に手をあてて、ワワワワって震えてたんですよね。
そういえば、七海さんを好きになってから、少女マンガの主人公の典型みたいなの全部経験してる気がするし。自分の口から黄色い声援出てたりとか、目があっ(た気がして)て恥ずかしくて逸らしちゃうとか。
私、いつの間にこんなに七海さんのことを好きになっていたんだろう。
たまにそんな自分に「私、気持ち悪いかもしんない…」ってふと我にかえることもあるし、旦那にも「うん、気持ち悪いよ」って言われるんですけど、それでもやっぱり七海さんを好きになれて良かったなって心の底から思うんですよね。
ってことで
はい!今日のテーマはこれ!
七海ひろきのここが好き
どこが好きってもう全部好きなんですけど、とりあえず思い付いたところを挙げていきたい。
タカラヅカメイクがお似合いすぎる
公式HPより拝借
私、顔の濃い人がタイプなんで、凰稀かなめ様はどんぴしゃタイプな美しいお顔で一目惚れしたわけですが、七海さんはどちらかというとタイプのお顔ではない。
それでも、かなめ様に一目惚れした銀河英雄伝説で次に目についたのは七海ひろきさんでした。
銀雄伝での七海さんは金髪で確かに目立ってたのはあるんですが、タカラジェンヌの見分けがまだできなかった私でも「あ、この人素敵」と直感で思いました。
七海さんのお顔はタカラヅカのお化粧がよく映えます。
お化粧すると何倍にもパワーアップしてる気がします。
かなめ様が
美 +10000
だとしたら、
七海さんは
色気 +1000
目力 +1000
大人っぽさ +1000
男らしさ +1000
みたいな部分部分でレベルアップしてる感じ。
なので圧倒的な美に目が眩む、というよりは見るたび、しみじみ「美しいな」「イケメンだな」と思えるそんなお姿です。
色気が駄々漏れすぎる
世の中では、顔のタイプでソースだとか醤油だとか色々カテゴリ分けしたりしますが、私が思うに七海さんは和風ドレッシングってところでしょうか。
目はぱっちりよりは切れ長タイプで、決して濃くはないです。かといって薄くもない。
そんな七海さんが目を伏せた時、視線を流した時、大っ量の色気が駄々漏れするんです!!!!!
私、一時期ジャニーズの某自由気ままなグループがすごく好きだったことがあって、しょっちゅうライブ映像とか見てたんですね。
で、ダンスとか見て「◯◯くんめっちゃ色気やばい…!」と思ってたんですが、あれは色気というかもっと直接的なエロさを演出してたものだったんだなぁ、と今になって思います。
パーソナルブックのお家写真とか、恥ずかしくて見てられなくて、パッターンて閉じて悶絶した人多いんじゃなかでしょうか。
七海さんを見て、本当の色気って頑張って出すものじゃなくて、ふとした時とか自然にもれるものなんだなと思いました。
娘役さんへの対応が素晴らしすぎる
ジェントル宙組育ちの七海さんは元々の性格も相まって、とにかく娘役さんへの対応が素敵すぎる。
ヅカファンはどんな絡みでも基本的に大喜びですが、やはり男役と娘役が仲良くしているとそれだけで幸せになります。
アイドル相手みたいに、
テレビでどこぞのアイドルがうちの○○くんに近づいたキェェェェ
なんてものは一切ございません。
ですから、退団したトップスターさんがインスタで相手役さんとのツーショットをあげると歓喜の雄叫びをあげるわけです。
ちえねね、みちふう、まぁみり、ちぎみゆ、えりあゆ、けいみみ…などなど
七海さんとせーこちゃん(純矢ちとせ)の仲良しコンビも好きだし、はるこちゃん(音羽みのり)との色気ムンムンコンビも好き。下級生との兄と妹というか危ない感じも大好き。
どの娘役さんに対しても、可愛いよ、好きだよって思ってるのが画面とか紙面を通して伝わってくるんですよ。これ、サラッと書いてるけど、すごいことよ!?
画面とか紙面通しても感じられるってことは現場での威力は半端ないんだろうな…そりゃ、メロメロになるわ。
でも、我々はその余波を食らって幸せになれるのです。
ファンへの対応が素晴らしすぎる
ボキャブラリー不足で「マジ神!」みたいな稚拙な表現しかできないのが口惜しいんですが、マジで神です。
七海さんは
ファンの方からのお手紙が一番嬉しい
と言ってくださいます。
「よく言うよ、本当は家電とか宝石とかのが嬉しいんでしょ?」
なんて思いそうなもんですが、こんなひねくれた発想なんかこれぽっちも思い浮かばないくらい、七海さんがファンの人、一人一人を大切にしてくれるのがわかる。
本当にお手紙もらうのが嬉しいって思ってくれてるのが感じられるんです。
サラッと書いてるけど、すごいことよ!?(2回目)
七海さんの言葉1つ1つが真実で、裏があるとかこれっぽっちも感じられない。
もしかしたら、心の奥の奥では別のことを思ってるのかもしれないですけど、表面にはそんなこと1ミクロンたりとも出ません。
また、娘役さん相手同様、撮影の時はカメラの向こうのファン一人一人に好きだよ、って思ってくれてるらしいんですよ。なんてファン思いなの…
TCAのオンラインショップから拝借
これは今年のパーソナルカレンダーですが、こうやって紙面や画面越しでも伝わる(気がする)んです。
七海さんの視線がまっすぐで熱くって本当に見つめあってる気分になれる。
あと、男役道で言っていたのが
「ウインクも投げキッスも自分がやりたい時にやれ!」
無理にやってるとお客様にも伝わるから、自分が心からお客さんとやり取りしたいと思った時にだけやるべきだ、と。
で、七海さんはそう言ってウインクかましまくってるわけですけども。
七海さんのこういう無理をしないスタイルって言うんでしょうか。
自然体で正直なところが、ファンとしても人としても仕事としてもとってもいいな、と思っています。
やりたくないことはしない、ということではなく、これはそもそもオプションですから。
「ウインクしとけばいいんだろ」じゃなくて七海さんの心が動いた時にしてくれているのだと思うとこちらも嬉しいものです。
オタクなところが好きすぎる
七海さんといったらオタクジェンヌ。
七海さんのマンガの蔵書数が「なるほど!すみれパーク」内でクイズになっていましたが、相当のマンガ好きです。
マンガを読んで育った七海さんは少女漫画脳。
そんな七海さんがヅカオタに大型爆弾を投下したのが、ブリリアントドリーム パーソナル。
当時宙組だった七海さんが男役、娘役の下級生と高校生設定で少女漫画のようなキュンキュンするお芝居を演じるというもの。
これが世に言う2014 七海の大爆撃ですね。
元々、宝塚歌劇と少女漫画の相性は良いのですが、少女漫画をこういう形で宝塚に持ち込んだ七海さんはまさに革命者!
紅さんもブリドリで紅5が告白してくれるやつとか、キュンキュンの寸劇とかやってらっしゃったし、ああいうファンに夢を見させる系の手法は昔からあったのでしょうが、七海さんのはちょっと違います。
笑いや恥を一切合切排除して、本人が思う理想のコンテンツを作り上げているのです。
そのコンテンツとご自身のキャラクターが非常にマッチしており、相乗効果は計り知れないものとなりました。
照れた時が可愛いすぎる
七海さん、照れた時は手出してパタパタするんですね。
パタパタってかブンブンかな。
例:まぁ様ブリドリ自己紹介、カフェブレときめきゅんetc
とにかくその様子が愛らしいことこの上ないんですよ。
「まぁ様が言ったんでしょー!!」みたいなね
照れ隠しなのか、ほんのちょっとムキになってる要素が入ってて上級生男役とは思えない可愛さで、こっちが照れそうになります。
胸キュンすぎるハイブリッド型の男役
七海さんを、というかタカラジェンヌを性別という枠に当てはめるのはそもそもナンセンス。
タカラジェンヌはフェアリーで、男役は男役という生き物なのです。
普通の男性がやったら失笑必至なキザなセリフも男役なら黄色い歓声が飛びます。
大空祐飛さんはお芝居の中で「ボクのウサギちゃん」やら「君の瞳に乾杯」などのキザなセリフを言ってらっしゃいますが、決して「ちょwwwww」とはならないんですね。
七海さんはそんな男役とナチュラルな男性っぽさをいいとこどりしたハイブリッド型の男役さんです。
男役は舞台ではオラオラしてるのに、舞台から降りるとほんわかゆるりとしてらっしゃる方が多く、そのギャップがたまらなかったりするんですが(例:愛月ひかる)、七海さんは舞台から降りるとただのイケメンなんです。
いや、貶してるわけじゃなくて、褒めてるんですよ。
男性の所作を研究して実践しまくった、という七海さんですから、普通にしてても男性っぽさがあるんですよね。
舞台から降りても男性のようなんですよ。
立ち姿だけでカッコいいし、娘役さんと並んでるとカップルにしか見えない。
もちろん、男性のいいとこどりだけしているので、そんじょそこらの男性と並べてもらっちゃ困りますよ。
うまい言葉が見つからないんですが、とにかくカッコいい、という話です。
少女マンガの理想の王子様
結論、七海ひろきは少女マンガの理想の王子様を具現化してくれている、といっても過言ではないです。
タカラジェンヌはフェアリーで、物語の中で生きてる男性っていう感じがあるんですが、七海さんはその境界線を一歩越えてくれてるんですよね。
舞台ではもちろん夢を見させてくれますが、舞台を降りたところでも 夢を見させてくれる。
物語の中の王子様というより少女漫画の王子様。
少女漫画っておとぎ話の現実版みたいなもんですからね。
空想の世界ではなく、もう少し近いところにいてくれるからこそ、こんなに好きになっちゃうんじゃないかな、と思います。
七海さんを好きになってまだ5年とかですが、好きで好きで一人の人をこれだけずっと応援しているのって実は初めてな気がします。
これからも自分なりに応援し続けたいと思います。
月組次期トップ娘役 美園さくら について
さて、ちゃぴちゃんの退団が決まってから長々待たされ、ようやく次の月組トップ娘役が決まりましたね。
はい、こちら!
99期 美園さくらトップおめでとう
トップ娘役おめでとう!!
トップ娘役にはなれないというジンクスを持つ、主席入団の99期 美園さくらちゃんです。
2013年 雪組 ベルサイユの薔薇 フェルゼン編で初舞台を踏み、そのまま月組配属。
今研6ですね。
私、観劇は星宙が圧倒的に多く、月は年に一回あるかないかレベルでしか見てないんですけど、美園さくらちゃんは何度も新公主演してるし、存じ上げておりました。
ただ、スカステとかで見かけて思った第一印象は
ギャルっぽいな
というもの。
タカラジェンヌは公演の都合上、髪の毛を色んな色に変えるわけですが、赤になろうが金になろうがタカラジェンヌの持つ「品の良さ」が全てを凌駕するので、金髪にしている、というよりは天使かな?って思わされます。
そんなタカラジェンヌの中でさくらちゃんの名前を初めて知ったのは、1789の新公映像だったと思うんですが、ながら見してたので名前をインプットしただけにとどまっています。
そのあと、ヤングプラスのステーションコールか何かを見たときに思いました。
ギャルだ!と。
先ほどの「金髪でも銀髪でもタカラジェンヌは上品だ」という認識の中で、美園さくらちゃんの金髪姿は
高校ではスクールカースト真ん中くらいにいた女の子が田舎から上京して大学デビューで金髪に染めちゃって、これからの生活にウキウキしてる
みたいなね。
そんな印象でした。
とりあえず、品の良さが溢れ出る天使ではなかった
美園さくらは月以外ではトップ娘役になれなかった
今回の人事も賛否両論いろいろありますけど、さくらちゃんはこれを逃したらトップ娘役になれなかったんじゃないかな、と私は思ってます。
もう研6さんだし、年齢的なものもありますけど、落下傘でどこかの組でトップ娘役をやるにしても、トップさんとの並びを考えたらたまきち以外は難しそう。
さくらちゃんは華奢でほわほわ系の娘役さんじゃないから、今の二番手陣との並びを見るとちょっと厳しい。
宙のキキちゃんはまだ並べなくもない、かな…って気がするけど、わざわざまどかよりも学年上の子を落下傘させることはないでしょう。
そう考えると、たまさまの後妻以外、道はなかったと思います。
なので、チャンスを勝ち取ったというところでしょう。
海乃美月はどうなるのか?
今回、賛否両論、歓迎ムード全開じゃないのは、月組には海乃美月がいるから。
月の次期トップ娘役=海乃美月という式が成り立つくらい、少し前まではくらげちゃんゴリ押しで、次期トップ娘役確定って感じだったので、
くらげが可哀想!
海ちゃんじゃないの!?
海ちゃんどうなるの!?
みたいな声が多く上がっています。
正直、私も次の月組トップ娘役はなんだかんだくらげだと思っていました。
華もあるし、万人受けする美人だし、歌もダンスもお芝居も見てる分には申し分ないと思います。
ヒロイン経験も積んで、安心して任せられる娘役さんだと思います。
だからもちろんかなり驚いたんですけど、
さっき言った通り、さくらちゃんはたまさまの嫁にしかなれないけど、くらげはそうじゃないと思うんですね。
たまきちの後に美弥くらげコンビでもいいし、二人でどこかに落下傘でもいいし、普通に他組にお嫁に行くのでもいいと思うんです。
だから、多分そういう感じでどこかでトップ娘役になるんだと思います。
…いや、なってくれ!!!!!
だってさー、こんなにガチガチで育ててきたのに裏切るとかひどくない?
(ま、そんなこと言ったら、うららは?とかれみは?とかアリスは?とか色々あるんですけど…)
Twitterで誰かが「月組って人事下手くそすぎ」って言ってましたけど、ほんとそうですよ。
普通に真咲さんの次に美弥ちゃんにして、ちゃぴの後にくらげにして、美弥くらげ添い遂げてたまさくコンビ就任でよかったじゃん!
なんで王道の道を歩めないんだ、月人事は。
個人的に、先日スカステで瑠璃色の刻を見て、美弥&月城&海月の3人がとっても麗しくて素晴らしかったのでそのうちまたこの3人でのお芝居が見たいなと思っています。
宝塚の人事は色々あるから面白いってのもあると思いますが、ファンの意向と離れすぎた人事もどうなのかなと思います。