どっぷり底なし宝塚沼

ブログを怠けていた数ヶ月、ニート卒業間近の11月末からハマりました。

そう…

宝塚！！！！！

道重卒業ライブ中継を見たいがためにお試ししたスカパーで罠にかかりました。 (ちなみに、道重卒業ライブは平日だったので流石にもう仕事してるだろうなと思ってチケットとらなかったら、予想に反してニート継続してました)

宝塚はですね、小学五年生の時に一度大劇場で見ているのです。 雪組の愛燃えるっていうやつなんですがね、 今専科にいらっしゃる轟悠さん主演の公演です。 その劇中歌に「あーあー愛は愛はー燃えて燃えてー」っていう曲がありましてね、響く重低音にバキュンとやられ、その後暫く家で熱唱しては母親に叱られていた記憶があります。

そんな感じでドハマりしていたのに、何故かそれっきり宝塚を見ることはありませんでした。

それから13年… ヒルナンデスに飽きた私が暇つぶし(なんせニートだから)でチャンネル変えたらやってたのが、宝塚スカイステージという専門チャンネル

時を越えた再会ですねww

なんとなく見始めたお芝居で目を引かれたのが舞台の作り方 え、そこ？と思うでなかれ！

まるで手品のような観客の目の引きかたと流れるような舞台転換… 暗転はしても、それは本でいうと章の区切り！ 自然と注目する場所を誘導しているのです。 それが素晴らしいな、と… 確か12年の宙組銀河英雄伝説です。

それから見始めたんです。

もちろんタカラジェンヌさんなんて誰もわかりません。

昔同様歌に惹かれ、夢夢しさに惹かれ、 ニートの私にぴったしの現実逃避でした。

でもやっぱりジェンヌさんはわかりません。 もはや、皆顔おんなじやろ！くらいで…

それでちゃんと一本お芝居見てみようと思って見たのが、星組のアンナカレーニナでした。 そこで主演されていたのが、夢乃聖夏さん。 初めて名前と顔を覚えた御方です。

それから銀河英雄伝説をきちんと見て、かなめ様の美しさに目を奪われ…まるでスプラッシュマウンテンのような勢いでおちていきました。

今では、通勤中に選挙のポスターに書かれた漢字三文字を見て「礼真琴」だと勘違いし、先輩のスケジュールに書かれていた室塚の文字を「宝塚」と読み、てるみくらぶのサイトを見て「てる」に反応し(凰稀かなめ様の愛称です)、鐘の音を聞いて「風と共に去りぬ」を思い出すという…

むしろ仕事がはかどりますよ！

最近ニート時代のしわ寄せで税金の督促状がくるのですが(督促の前段階の通知はきてないのに！)、それすらも二重の年貢に苦しむニルス達を思い出して、そうだよね、税金苦しいよね…とか思ったりします。 (ニルスとは、宙組公演白夜の誓いで七海ひろきさんが演じていた役です)

3月はルパンのチケットがとれなかったので何もありませんが、4月は大好きな宙組さんのTOPHATを２回と星組の黒豹を見に行くので楽しみで仕方ありません。 そうやってかなめ様のいなくなった心の隙間を埋める作業中です…

一度見たらハマるっていう前情報は本当ですね…