電気カバーの中に入った虫を退治する方法と失敗例
家の電気カバーに黒い点々があって、「あー、どっかからコバエが入ったんだな」ってことがあると思うんですけど、今日はその話。
ただ、その日我が家で発見されたのは恐ろしく摩訶不思議なやつだったのです。
先月、旦那が珍しく長めに出張に出ていました。
一人なので、ミニスーファミして夜更かししたり、アイスばっかり食べたり好き勝手やって…いやあ、自由だった!!
そんな家に一週間ぶりに出張から旦那が帰ってきまして。
私も久しぶりにガスコンロに火を入れて夕飯を用意しておりました。
そしたら
「窓開けて掃除したりした?」
と、自分の部屋で荷物の整理をしていた旦那から声がかかりました。
やべぇ、掃除してねぇのバレたか
と思いつつも
「今週は台風だったから、開けてないよ」
と言い訳すると、ちょっと来い、と。
まぁ、本当に台風だったしね。空気の入れ替えなんてしてなくてもしょうがないしね。
と思って行くと…
何かと思って見上げると…
電気カバーの中に黒い影が。
いない間、掃除どころか部屋にも入らなかったので気付きませんでした。
にしても、でかくね?
電気カバーの中に虫が入ってるのはたまに見ますが、見てもハエ程度。
旦那の部屋の電気は30×50はありそうな大きいもの。
そのサイズでこの影なのです。
相当でかいです。
旦那によると、荷物を整理してたら、上からペチペチ音がしたそうです。
不思議に思って上を見ると、これ。
これ…マジか…
もちろんまだ生きてきます。
ぺちぺち言わせながら、電気カバーの中を歩き回っています。
Gにしては季節外れだし、足が長い。
カメムシにしてはでかい。
不思議なのは
・どこから家に入ったのか
・どこから電気カバーの中に侵入したのか
本当にね、旦那の部屋の窓は開けてないんですよ。
旦那の部屋どころか、その一週間で唯一開けたのはリビングから続くベランダへの窓のみ。
ここから入ったとしても、旦那の部屋まで行くのに家の中を横断しなくちゃならない。=流石に気付く。
まぁ、これについては玄関から入る時に一緒に入ってきてしまったんだろう、ということにできるんだけど、
どうやってカバーの中入ったん!!!!!!!
絵を見てもらったらわかる(わかるか?)と思うんですけど、天井にベタッとくっついてるタイプの電気なんですよ。
だから隙間と言えば、ON,OFFの紐の隙間くらいしかない(ように見える)わけ。
隙間があったとしてもこれだけの巨体が侵入するってどういうことよ。
Gは数ミリの隙間があれば入れるっていうけど、同じ感じなのかしら。。
どちらにしろ、入ったってことは出れるってことだから、
殺らねばならぬ
ということです。
我々は虫にとても弱い為、カバー外して飛ばれたりしたら失神しかねないので、現状のままカバーの外側から戦わなくてはなりません。
そこで使ったのがこれ。
ゴキジェットプロ。
長いノズルがついていて、隙間に噴射するにも最適です。
果たして効くのかわかりませんが、これ以外に方法はありません。
光ってる電気に吹き掛けるのはなんとなく良くないと思ったので、紐の隙間の穴にノズルを差し込み、電気を消し、噴射。そして電気をつけ確認。
※私は電気付け係(もちろんスイッチで)
ゴキジェットはあんまり効かないのか、中で暴れる正体不明の虫。
ここで飛べることが判明しました。
余計ヤツを生かしておくわけにはいきません。
これを4回繰り返したところで事件は起きました。
バンッ
響く爆発音
噴出する白い煙
落ちるゴキジェット
茶色く変色するカバーの中
ひっくり返って尻餅をつく私
そう…
ゴキジェットのガスが電気に温められて爆発しました。
カバー自体に損傷は無く、電気の横に設置されていた火災報知器も作動しませんでしたが、
中の虫は大ダメージを負い、瀕死状態に。(のち、死亡)
私も尻に痣を負いました。
自分でも呆れますが、爆発の瞬間、火災報知器が作動することよりも、カバーが外れて虫が飛び出してくる方が恐ろしかったです。
どっちも起きなくて本当によかった。
爆発の後、ゴキジェットの側面を読むと火気厳禁とありました。
電気もダメなようです。
結果的に私が尻に痣を負っただけで、虫は死に、電気も家も問題はなかったので、とりあえずは結果オーライなわけですが、
これは「みんなもやらかしかねないぞ」と思いブログに書くことにしました。
まぁ、そんなでかい虫が電気カバーに入ることもそうそう無いとは思いますが。
というか、我々が無知なだけでしょうか。
ちなみに、虫の死骸は見たくもないので、退去する日まで放置することにしましたが、やっぱり気になったのか、翌週末、一人で死骸を処理してる旦那を見かけました。
結局、何の虫かはわからなかったそうです。
電気カバーに入った虫を退治する時はゴキジェット使ってもいいけど、明るいうちにやったほうがいいよ!!