変人日記

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物書き志望のヅカオタの雑記帳

【読書好きあるある】何の本を持ってるかわからない

突然ですが、読書好きの方、本の管理ってどうしてます?

 

電子書籍で読んでる人はKindleとかで簡単に管理できるのかもしれないですが、紙で読んでる方は管理が大変だと思います。

 

場所はとるし、虫もわくし、劣化することを考えたら電子書籍の方がメリット多いのはわかってるんですけど、それでも紙の本がいいって人多いんじゃないでしょうか?

私もその一人です。

 

持ってる本の管理と感想を記録できるサイトとかアプリとかもありますけど、正直ありすぎて入力するのも面倒くさい。

 

ただ、最近ふらっと本屋に立ち寄って本を物色してた時に困ったことがあって。

 

それが

自分がその本を持っているかどうかわからない

 

ということ。

 

え、そんなことも覚えてられないのか?と思う方もいらっしゃると思うんですけど、読書好きは多分この経験したことある人多いと思う!

 

特に好きな作家さんが固定でいたり、図書館もよく利用するって方に多いんじゃないでしょうか?

 

私は高校生の時から恩田陸さんの作品が好きなので、文庫が出たら買うんですけど、(ハードカバーは置き場所に困る)文庫化する前のハードカバーは図書館で借りたりもしてるので、いざ本を買おうと思った時に「あれ、、これ持ってなかったっけ?でも読んだ記憶が…」みたいなことが多い。

 

なので、今日は備忘録もかねて、私が持ってる恩田陸作品とおすすめをまとめておこうと思います。

 

 

▼五十音順

朝日のようにさわやかに

いのちのパレード

エンドゲーム

きのうの世界(上下)

Q&A

球形の季節

禁じられた楽園

黒と茶の幻想(上下)

クレオパトラの夢

却尽童女

三月は深き紅の淵を

小説以外

象と耳鳴り

蛇行する川のほとり

黄昏の百合の骨

蒲公英草子

チョコレートコスモス

月の裏側

ドミノ

中庭の出来事

夏の名残の薔薇

猫と針

ネクロポリス(上下)

ネバーランド

Puzzle

光の帝国

不安な童話

ブラザー・サン・シスター・ムーン

不連続の世界

訪問者

まひるの月を追いかけて

麦の海に沈む果実

MAZE

木曜組曲

ユージニア

夢違

夜のピクニック

私と踊って

私の家では何も起こらない

 

 

計39作品、42冊

 

うーん、思ったより持ってる!笑

Wikiと比べてみても書籍化してるのは8割くらい持ってるんじゃないでしょうか。

 

 

恩田作品だと映画化された夜のピクニックとか、少し前に直木賞をとった蜜蜂と遠雷が有名でしょう。

デビュー作の六番目の小夜子もドラマ化されてますし、メディア化も多い。

 

木曜組曲もSPドラマ化されてるんですけど、あまり知られてないかもしれないですね。私もスカパーで放送してて偶然知ったんですけど、作品の雰囲気しっかり出てて面白かったです。

 

そんな有名な作品も多数ある恩田作品ですが、その中で私が何度も何度も繰り返し読んでるのが黄昏の百合の骨です。

 

これは水野理瀬という大人びた少女の出てくるシリーズものの1つで、書籍化されてるものの中でいくと3つ目になるのかな。

 

作品の雰囲気もそうだし、大人っぽい理瀬も好きなんですけど、普通の女の子なんだけど実は…みたいなところが一番惹かれる要因だと思ってます。

ちょっと中2っぽいけどね笑

それが現実世界にうまく溶け込んでいる感じがとっても好き。

シリーズ前作の麦の海に沈む果実を読んでると余計そう思う。

 

 

好きな作品をもう一つあげるとすると、中庭の出来事。

 

この手の作品を読んだのははじめてだったので、衝撃があったのはもちろん、冒頭の数ページの描写がいつ思い出してもゾワゾワするくらい強く印象に残ってます。

 

恩田作品は陰と陽の2種類ありますが(と勝手に思っている)、

はじめて読むならドミノと私の家では何も起こらないがおすすめかな。

 

割と両極端で陰と陽どちらも楽しめると思います。

 

とりあえずこれで自分が持ってる恩田作品は把握できたので、近々足りない分を買い足しいに行きたいと思います。