変人日記

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物書き志望のヅカオタの雑記帳

七海ひろきの好きなところ

昨日、ふと思い立ってまぁ様(朝夏まなと)のブリドリnextを見ていたんですけれど、最終回に出てる七海さんを見て「ああ、私本当に七海さんが好きだな」って思ったんです。

 

無意識に同じ場面何回もリピートしてるし、

ふと気付いたら、アザラシきゅーきゅーしてる七海さんを見て、口元に手をあてて、ワワワワって震えてたんですよね。

 

そういえば、七海さんを好きになってから、少女マンガの主人公の典型みたいなの全部経験してる気がするし。自分の口から黄色い声援出てたりとか、目があっ(た気がして)て恥ずかしくて逸らしちゃうとか。

 

私、いつの間にこんなに七海さんのことを好きになっていたんだろう。

 

たまにそんな自分に「私、気持ち悪いかもしんない…」ってふと我にかえることもあるし、旦那にも「うん、気持ち悪いよ」って言われるんですけど、それでもやっぱり七海さんを好きになれて良かったなって心の底から思うんですよね。

 

 

ってことで

はい!今日のテーマはこれ!

 

七海ひろきのここが好き

 

どこが好きってもう全部好きなんですけど、とりあえず思い付いたところを挙げていきたい。

 

 

タカラヅカメイクがお似合いすぎる


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公式HPより拝借

 

私、顔の濃い人がタイプなんで、凰稀かなめ様はどんぴしゃタイプな美しいお顔で一目惚れしたわけですが、七海さんはどちらかというとタイプのお顔ではない。

 

それでも、かなめ様に一目惚れした銀河英雄伝説で次に目についたのは七海ひろきさんでした。

 

銀雄伝での七海さんは金髪で確かに目立ってたのはあるんですが、タカラジェンヌの見分けがまだできなかった私でも「あ、この人素敵」と直感で思いました。

 

七海さんのお顔はタカラヅカのお化粧がよく映えます。

お化粧すると何倍にもパワーアップしてる気がします。

 

かなめ様が

 

美 +10000

 

だとしたら、

七海さんは

色気 +1000
目力 +1000
大人っぽさ +1000
男らしさ +1000

 

みたいな部分部分でレベルアップしてる感じ。

 

なので圧倒的な美に目が眩む、というよりは見るたび、しみじみ「美しいな」「イケメンだな」と思えるそんなお姿です。

 

 

色気が駄々漏れすぎる 

 

世の中では、顔のタイプでソースだとか醤油だとか色々カテゴリ分けしたりしますが、私が思うに七海さんは和風ドレッシングってところでしょうか。

 

目はぱっちりよりは切れ長タイプで、決して濃くはないです。かといって薄くもない。

 

そんな七海さんが目を伏せた時、視線を流した時、大っ量の色気が駄々漏れするんです!!!!!

 

私、一時期ジャニーズの某自由気ままなグループがすごく好きだったことがあって、しょっちゅうライブ映像とか見てたんですね。

で、ダンスとか見て「◯◯くんめっちゃ色気やばい…!」と思ってたんですが、あれは色気というかもっと直接的なエロさを演出してたものだったんだなぁ、と今になって思います。

 

パーソナルブックのお家写真とか、恥ずかしくて見てられなくて、パッターンて閉じて悶絶した人多いんじゃなかでしょうか。

 

七海さんを見て、本当の色気って頑張って出すものじゃなくて、ふとした時とか自然にもれるものなんだなと思いました。

 

 

 

娘役さんへの対応が素晴らしすぎる

ジェントル宙組育ちの七海さんは元々の性格も相まって、とにかく娘役さんへの対応が素敵すぎる。

 

ヅカファンはどんな絡みでも基本的に大喜びですが、やはり男役と娘役が仲良くしているとそれだけで幸せになります。

 

アイドル相手みたいに、

テレビでどこぞのアイドルがうちの○○くんに近づいたキェェェェ

なんてものは一切ございません。

 

ですから、退団したトップスターさんがインスタで相手役さんとのツーショットをあげると歓喜の雄叫びをあげるわけです。

 

ちえねね、みちふう、まぁみり、ちぎみゆ、えりあゆ、けいみみ…などなど

 

 

七海さんとせーこちゃん(純矢ちとせ)の仲良しコンビも好きだし、はるこちゃん(音羽みのり)との色気ムンムンコンビも好き。下級生との兄と妹というか危ない感じも大好き。

 

どの娘役さんに対しても、可愛いよ、好きだよって思ってるのが画面とか紙面を通して伝わってくるんですよ。これ、サラッと書いてるけど、すごいことよ!?

 

画面とか紙面通しても感じられるってことは現場での威力は半端ないんだろうな…そりゃ、メロメロになるわ。

 

でも、我々はその余波を食らって幸せになれるのです。

 

 

ファンへの対応が素晴らしすぎる

ボキャブラリー不足で「マジ神!」みたいな稚拙な表現しかできないのが口惜しいんですが、マジで神です。

 

七海さんは

 

ファンの方からのお手紙が一番嬉しい

 

と言ってくださいます。

 

「よく言うよ、本当は家電とか宝石とかのが嬉しいんでしょ?」

 

なんて思いそうなもんですが、こんなひねくれた発想なんかこれぽっちも思い浮かばないくらい、七海さんがファンの人、一人一人を大切にしてくれるのがわかる。

 

本当にお手紙もらうのが嬉しいって思ってくれてるのが感じられるんです。

サラッと書いてるけど、すごいことよ!?(2回目)

 

七海さんの言葉1つ1つが真実で、裏があるとかこれっぽっちも感じられない。

 

 

もしかしたら、心の奥の奥では別のことを思ってるのかもしれないですけど、表面にはそんなこと1ミクロンたりとも出ません。

 

また、娘役さん相手同様、撮影の時はカメラの向こうのファン一人一人に好きだよ、って思ってくれてるらしいんですよ。なんてファン思いなの…


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TCAのオンラインショップから拝借

 

これは今年のパーソナルカレンダーですが、こうやって紙面や画面越しでも伝わる(気がする)んです。

七海さんの視線がまっすぐで熱くって本当に見つめあってる気分になれる。

 

あと、男役道で言っていたのが

「ウインクも投げキッスも自分がやりたい時にやれ!」

 

無理にやってるとお客様にも伝わるから、自分が心からお客さんとやり取りしたいと思った時にだけやるべきだ、と。

 

で、七海さんはそう言ってウインクかましまくってるわけですけども。

 

七海さんのこういう無理をしないスタイルって言うんでしょうか。

自然体で正直なところが、ファンとしても人としても仕事としてもとってもいいな、と思っています。

 

やりたくないことはしない、ということではなく、これはそもそもオプションですから。

 

「ウインクしとけばいいんだろ」じゃなくて七海さんの心が動いた時にしてくれているのだと思うとこちらも嬉しいものです。

 

 

オタクなところが好きすぎる

七海さんといったらオタクジェンヌ。

七海さんのマンガの蔵書数が「なるほど!すみれパーク」内でクイズになっていましたが、相当のマンガ好きです。

 

マンガを読んで育った七海さんは少女漫画脳。

 

そんな七海さんがヅカオタに大型爆弾を投下したのが、ブリリアントドリーム パーソナル。

当時宙組だった七海さんが男役、娘役の下級生と高校生設定で少女漫画のようなキュンキュンするお芝居を演じるというもの。

 

これが世に言う2014 七海の大爆撃ですね。

 

元々、宝塚歌劇と少女漫画の相性は良いのですが、少女漫画をこういう形で宝塚に持ち込んだ七海さんはまさに革命者!

 

紅さんもブリドリで紅5が告白してくれるやつとか、キュンキュンの寸劇とかやってらっしゃったし、ああいうファンに夢を見させる系の手法は昔からあったのでしょうが、七海さんのはちょっと違います。

 

笑いや恥を一切合切排除して、本人が思う理想のコンテンツを作り上げているのです。

 

そのコンテンツとご自身のキャラクターが非常にマッチしており、相乗効果は計り知れないものとなりました。

 

 

照れた時が可愛いすぎる

七海さん、照れた時は手出してパタパタするんですね。

パタパタってかブンブンかな。

 

例:まぁ様ブリドリ自己紹介、カフェブレときめきゅんetc

 

とにかくその様子が愛らしいことこの上ないんですよ。

 

「まぁ様が言ったんでしょー!!」みたいなね 

 

照れ隠しなのか、ほんのちょっとムキになってる要素が入ってて上級生男役とは思えない可愛さで、こっちが照れそうになります。

 

 

胸キュンすぎるハイブリッド型の男役

七海さんを、というかタカラジェンヌを性別という枠に当てはめるのはそもそもナンセンス。

タカラジェンヌはフェアリーで、男役は男役という生き物なのです。

 

普通の男性がやったら失笑必至なキザなセリフも男役なら黄色い歓声が飛びます。

大空祐飛さんはお芝居の中で「ボクのウサギちゃん」やら「君の瞳に乾杯」などのキザなセリフを言ってらっしゃいますが、決して「ちょwwwww」とはならないんですね。

 

七海さんはそんな男役とナチュラルな男性っぽさをいいとこどりしたハイブリッド型の男役さんです。

 

男役は舞台ではオラオラしてるのに、舞台から降りるとほんわかゆるりとしてらっしゃる方が多く、そのギャップがたまらなかったりするんですが(例:愛月ひかる)、七海さんは舞台から降りるとただのイケメンなんです。

 

いや、貶してるわけじゃなくて、褒めてるんですよ。

 

男性の所作を研究して実践しまくった、という七海さんですから、普通にしてても男性っぽさがあるんですよね。

 

舞台から降りても男性のようなんですよ。

立ち姿だけでカッコいいし、娘役さんと並んでるとカップルにしか見えない。

もちろん、男性のいいとこどりだけしているので、そんじょそこらの男性と並べてもらっちゃ困りますよ。

 

うまい言葉が見つからないんですが、とにかくカッコいい、という話です。

 

 

少女マンガの理想の王子様

結論、七海ひろきは少女マンガの理想の王子様を具現化してくれている、といっても過言ではないです。

 

タカラジェンヌはフェアリーで、物語の中で生きてる男性っていう感じがあるんですが、七海さんはその境界線を一歩越えてくれてるんですよね。

 

舞台ではもちろん夢を見させてくれますが、舞台を降りたところでも 夢を見させてくれる。

 

物語の中の王子様というより少女漫画の王子様。

 

少女漫画っておとぎ話の現実版みたいなもんですからね。

空想の世界ではなく、もう少し近いところにいてくれるからこそ、こんなに好きになっちゃうんじゃないかな、と思います。

 

七海さんを好きになってまだ5年とかですが、好きで好きで一人の人をこれだけずっと応援しているのって実は初めてな気がします。

 

これからも自分なりに応援し続けたいと思います。