私はマスクが苦手。でも便利だと思ってはいる。
なんの話だよ、とお思いかもしれませんが、本日はマスクについてのお話しです。
宝塚的にはこれ…だけど
今回はこっち
どうも風邪をひいたらしくてね。
喉が痛いので、昨日はマスクをして会社に行ったんですが、歩きながらふと思ったんです。
「私っていつからマスクするようになったんだろう」と。
マスク拒否児童
子どもの頃、風邪予防やらなんやらで親からマスクを強要されては拒否をしていた記憶があります。
親から強要されて拒否していたものの第1位は間違いなくマスク。
ちなみに2位は長靴です。
どちらもダサいからって理由だったと思います。
あと、マスクは給食当番のイメージがあったからかもしれない。
今は子ども用のオシャレなマスクがあるのかもしれませんが、私が子どもの頃はこういうガーゼで出来たもっさりマスクが主流でした。
たまにキティちゃんやコロコロクリリンのキャラものをしてくる子もいましたが、基本はこの白いガーゼマスク。
使い捨てではなく、洗って複数回使用するタイプです。
完全に鼻から下が隠れるのではなく、鼻先だけ中途半端に隠れるようなサイズ感。
頬も外側半分くらいは隠れません。
これを朝から学校にして行けってのは、オシャレと異性の目を気にし始めた小学校中学年にはなかなかキツイものがある。そうは思いませんでしょうか。
実際、第2位の長靴はオシャレなものを買ってもらってからは履いて行ってました。途中から晴れて体育になると困るけど。
(体育用の運動靴なんて用意してないので)
確かこういう短めのやつでした。
マスク拒否中高生
多分、中高生の時もマスクしてなかった気がします。
理由は小学生の時と同じくダサいから。
しかし、給食当番や風邪予防などの実用的なもの以外の使用用途があると気付いたのがこの頃。
中学でも高校でも仲良くなった友人がマスクガールだったんです。(頻繁にマスクをする女子の意)
なかには風邪の時とかもあったと思いますが、大体がこれ
顔を隠す
仮病
このどちらか。
彼女らはマスクを使って巧みに印象操作を行っていました。
顔を隠す
→浮腫んでる
→化粧してない
→顔を見せたくない
→ブサイク
仮病
→部活を休みたい
→部活を休みたい
→部活を休みたい
→部活を休みたい
部活休みたい、は先輩の目を欺ければそれでいいわけですから(我々の部活は顧問の先生はほとんど見にこなかった)、マスクをして声をカスカスにすればそれでOKです。
そうしてズル休みする友人が心底羨ましかった。
私はチキンなので出来なかった。
マスク無抵抗大学生
大学生になり、マスクの使い方も覚え、さすがに抵抗がなくなってきました。
大学に入ると、9割以上の女子が日常的に化粧をするようになります。
素顔よりも化粧の顔が自分のデフォルトになり、夜まで酒を飲み、朝に起きられなくなった怠惰な女子大学生は浮腫みとすっぴんを隠すためにマスクを常用するのです。
この頃からマスク美人という言葉がちまたに現れはじめ、人々は鼻から下をあえて隠した方が可愛いことに気付くのです。
サークルのめちゃくちゃ可愛い先輩がマスクしてるといつも以上に可愛くて驚いた記憶があります。
先輩はすっぴん隠しでマスクしてたんですけどね。
めちゃくちゃ可愛かった。
それでも私は滅多にマスクをすることはなかった。
マスク覚醒社会人
使う時は風邪関連のみ。
でもね、昨日会社のトイレで鏡見て思った。
え、私マスクしてたらめっちゃ可愛くない!?
って。
見慣れてる自分の顔でも、目だけの印象を持ったままマスク外すとがっかり感すごかった。
これはマスク美人が増えるわけだわ。
私も出来ることなら毎回マスクして出社したい。
ま、私マスク苦手なんですけどね。
息苦しいから。
息苦しくないマスク出来ないかな。
おしまい