変人日記

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物書き志望のヅカオタの雑記帳

花組初心者が見る、恋するARENA@045

6/25、6/26に横浜アリーナで開催された恋するARENA@045に参加してきました!

 

花組さんを生で見るのは実はまだこれが2回目。

今回は、チケットの重複した知り合いがいるとお友達から連絡があり、急遽参戦することになりました。

 

今回参加した理由

・久しぶりに友達に会いたい

・CASANOVAがとっても良かった

・音くり寿が見たい

・もしかしたら89期が見に来るかもしれない

 

若干不純な動機が混ざっているんですが...

 

この1ヶ月、七海さんの今後の活動が沢山発表になったので、七海ひろきの妻その1173の私としても夫の勇姿を見届けるべく、財布の紐をゆるゆるに緩めまくっておりまして、正直七海さん以外のためにお金を使う余裕なんてナッシングよ!!という感じだったのですが、「あれ...もしかしたら七海さん来るんじゃね?」という邪な考えが浮かびまして、チケットを貰い受けることになりました。

 

あとは、CASANOVAの千秋楽ライブビューイングを見て、予想以上の素晴らしさに劇場で生で見たかった...と後悔していたんですね。

今回のアリーナでこのCASANOVAの曲を歌われると目にしたので、これは見ておくか、と思ったのがひとつ。 

 

そして、花より男子組の音くり寿がゲストで出るからというのがもうひとつ。

私は、100期だと音くりちゃんに1番注目しているのですよ!入団した時からずっと可愛いなと思ってた。

それに加え、歌もダンスもお芝居も素晴らしく!まるで子リスのような愛らしさ!

今回は音くり寿を見に行ったと言っても過言ではない。

 

最後に、何年も会ってなかった友達に会いたかったから、というまた公演に全く関係ない理由がひとつ。

 

結局、七海さん含めた89期がいらしてたのは2日目の昼公演で、私が行ったのが2日目の夜公演だったので、お見かけすることはなかったんですけど、七海さんもこの空間を楽しんだのだな、と思えたのでそれで満足です。

 

 

見切りのスタンド席からの見え方

今回譲って頂いたお席は見切りのスタンド席。


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今回はこのピンクのところがステージになってたので、ざっくり北と東のお席は見切り席ということになります。

 

私が見たのは北側のスタンド席(濃い青い部分)。

 

豆粒!スタンド席は放置プレイ!みたいな感想を見かけたのであまり期待していなかったのですが、思ったより見えるな、という印象。

豆粒...うーん、ししゃもくらいかな...

 

ステージサイドのスクリーンはほぼ直角で見えなかったんですが、天井にもスクリーンあるし、あまり不自由はしませんでした。

 

北側は水美舞斗氏が来ることが多かったんだけど、スタンドにもガンガン手振ってくれましたし、ステージの端に走ってきてくれる下級生も多かったので、特に放置プレイ感もありませんでした。

 

というか、ステージサイドウォッチって感じでこれはこれで面白かった。

 

しかも私の席からは裏側でスタンバイしてるのが見えたんですよね。

階段駆け上がっていく柚香光くんとか、スタンバってるみりおさんとか。どなたかわかんないけど、見切り客に向けてブレスレットライト振ってくれる方もいたりと、見切り席なりに楽しかったです。

 

 

セットリスト

今回、宝塚の曲は数曲で、ほとんどがj‐popで構成されてました。

 

今回のセットリスト、色んな意見上がってますが、知らない曲ばっかり!

 

ディズニーの曲とか最新の曲とかもあったみたいなんですけど、ディズニー詳しくないし、最新の曲もわからん!

テレビはスカイステージしか見ないし、曲は七海さんのおすすめ曲と宝塚とハロプロしか知らん!私は!

 

で、やっぱ1番ツッコミたいのが、横浜に寄り添いすぎ、ということ。

 

恋するアリーナの基本メンバーは神奈川出身者が誰もいないんですよね。

そんな横浜に縁もゆかりも無い(かはわかんないけど)メンバーがステージが横浜アリーナというだけで、横浜をテーマにした歌謡曲を歌っていくわけです。

 

横浜は一種のブランドだし、港町だから色とかモチーフとか使いやすいのかもしれないけど、ここまで横浜をプッシュする必要あったんだろうか...

タイトルの@045も何かと思ったら横浜市の市外局番なんですよね。

 

横浜市民は嬉しいかもしれないけど、古い曲ばっかりでチンプンカンプン。

隣に高校生くらいの女の子が座ってたんだけど、終始真顔だったので、彼女もわかんなかったんじゃないだろうか。

 

あと、オープニングにテーマ曲?歌ってくれるんですけど、耳馴染みがないのでイマイチ乗り切れないというか...

 

宝塚の曲って、1回聞いただけで覚えられる曲が本当に多いんですよね。

耳に残りやすいんですよ。

 

でも、今回はそれが全くなくて...ごめんなさい。どんな歌だったか全く覚えていない。

もっとタカラヅカニュースとかでバンバン流した方がよかったんじゃないだろうか。

 

 

花組新トップコンビ

ゆきちゃん(仙名彩世)の後に花組トップ娘役に就任した華優希ちゃんはこの横浜アリーナ公演がプレお披露目となります。

 

華優希ちゃんと言えば!

研一生の時に七海さんに見初められ、パーソナルブックで七海ひろきと共演したという、ひろきの女たちにも馴染み深い娘役さんです。

 

宙組の星風まどかちゃんと同期の100期生ですが、もう貫禄十分!という感じのまどかに比べて、やはりまだ初々しさがありました。

 

パステルカラーのドレスでAKBの恋するフォーチュンクッキーを歌ってたのですが、今のトップ娘役でこういうドレスを着て似合うのは、華ちゃんかあーちゃんくらいだろうな、と思いました。

あーちゃんもあと1作だし、後任の舞空瞳ちゃんもまた違うタイプだし。トップ娘役もキャラ被りしてなくて良いですね。

 

今回、初めて華ちゃんを生で見たのですが、華ちゃんは思ったより声が低めなんですね。そこがちょっと意外だったな。

 

そして、みりおさんとの並びですが......

真風さんとまどかの時も学年差がありすぎると思いましたが、今回はそれ以上...みりおさんとの学年差は11個。

 

やはりお兄ちゃんと年の離れた妹感がありましたが、花組さんに関してはこれでいいのかなーと。

組それぞれのカラーがあるから、宙組のまどかとは求められるものが違いますしね。スタイリッシュな宙組にはやはり大人っぽさが求められますけど、花組はそうじゃないんじゃない?組カラーもピンクだしね。

 

まぁ、私の各組への関心度にもよるかもですが...

 

みりおさんの次のトップさんが誰になるかはわからないけれど、次の人と組む頃には自信もつけて素敵なトップ娘役さんになってるんじゃないでしょうか。

 

まぁ、ひろきの女としては、ひろきが「可愛いねぇ、はー...ほんと可愛いねぇ、ウンウン」と愛で続けられる華ちゃんでいてくれればそれで良いです。

 

 

まとめ

楽しかったけど、縁もゆかりも無い横浜推しにしないで、もうちょいしっかりとしたコンセプトが欲しかったかなぁ...というのが正直なところ。

 

ちえさんのREONやみちこさんのLove&Dreamのような感じだとわかりやすくて嬉しかったかな。

 

あと、音くり寿ちゃんの出番は少なかったけれど、キレッキレにUSAを踊る姿が見れたので個人的にはそれで満足です。