【はじめての相席屋】相席屋とはこういうところだ!
この変人日記というブログは、タカラヅカへの愛を叫ぶことをメインにしているブログなんですが、何故か「ボーイズバー」で検索して入ってくる人が多いんです。
自分でもちょっとびっくりしてるんですけど、「ボーイズバー興味ある人結構いるんだな」と同時に、ボーイズバーのこと書いてる記事少ないんだなァと思ったわけで。
で、今日はそのボーイズバーに行くきっかけになった相席屋にとうとう行ってきたんで、相席屋について書こうと思います。
相席屋に行こう
最初は相席屋に行くつもりなんてなかったんです(匿名希望さん)
先日、思い立ったが吉日!とばかりに友人が大阪からぴゅーっと東京に無計画でやってきました。
朝から上野で人間の隙間からパンダ覗いたり、スカイツリーの足元でピザ食べまくったりしてたんですけど、夜になって行くところがなくなったんです。
昼のピザはまだ腹の中でふんぞり反ってるし、カラオケとかゲーセンという気にもならない。
しかも、友人は思い立ったが吉日で来たもんで、新幹線の早割とかそういうお得なアレコレは使わずに旅費を定価で支払ってるわけです。
つまりあまりお金は使いたくない。
そこで思い付いたのです。
「そうだ!相席屋に行こう!」
と。
相席屋とは
相席屋とは読んで字のごとく、相席する店です。
見知らぬ素人男女がランダムにくっつけられ、1つのテーブルで酒を酌み交わすという、今流行りの新スタイルの居酒屋です。
お見合いおばさんも真っ青!
料金はこちら
▼女性
※私が今回行った池袋店は相席してない時のフードは有料だそうです。
▼男性
飲み放題食べ放題ですが、お酒はドリンクバー形式、
食べ物はビュッフェ形式と注文式の2パターンあります。今回私が行った池袋の店舗は注文式でした。
はじめての相席屋
私たちが訪れたのは土曜日の夕方、もうすぐ18時になろうかという時分。
はじめて行くからには、と相席屋アプリなるものをインストールし、店舗の混雑状況等、下調べをしてから行きました。
ちなみに今回我々が訪れたのは池袋の店舗。
駅からも近く、わかりやすいところにあります。
ボーイズバーに行くきっかけになった新宿歌舞伎町の相席屋は22時前で激混みでしたが、今回は時間が早いこともあって並ぶこともなく、すんなり案内されました。
印象的だったのは、店頭でシステムを説明してもらった最後に言われたこの言葉。
「男性は料金が発生していることを決してお忘れにならないように」
この言葉とその後の店内の様子を見て確信したのです。
ここは婚活の場ではない。
即席キャバクラ
なのだ、と。
相席屋は即席キャバクラ
早い時間ということもあって、店内には女の子のみのテーブルが多く、男性客の数はわずか。
私たちもすぐには相席にならなかったのでしばらく店内を観察することに。
▼観察結果
女性:20代前半(入るときに身分証確認されるよ)
→若い子が多い印象。しかし、派手な子ばっかりではない。
男性:20代半ば~30代前半
→女性より年齢層は高め。若者らしく騒いでるような人は少ない。
女性の方が若いから、というのももちろんあると思うんですが、
無料で飲み食いしてる=間接的に男性に払ってもらってる
という意識があるからか、女子も結構頑張ってる(ように見える)。
右のテーブルは若さを売りに「え~♥️」などと言いつつキャピキャピし、左のテーブルはトークと明るさを売りに酒を飲んでいる。
タバコ吸う人が来ても断れないよなァ、とげんなりしつつも、
左のテーブルの女の子たちがガンガンフードを頼んでるのを見て、我々も相席になったらフードを頼ませなければ、と謎のキャバ嬢意識が芽生えました。
※時間制の料金設定だから別にフードを頼んだところで店に金は入らない。
いざ、相席
10分ほど経ったところで、店員さんが「次、相席になるので準備お願いします」と伝えにきてくれました。
「カッコいい人だといいな」とかではなく、
「タバコ吸わない人でありますように!」
「変な人じゃありませんように!」
と心の中で祈りながら居住まいを正します。
そうしてやってきた一組目の相席者がこちら。
▼Aさん
30代半ば。北海道出身。Bさんとは高校の同級生。
今日は飲み会前に時間が余ったから相席屋に初参戦。
▼Bさん
同じく30代半ば。北海道出身。Aさんとは高校の同級生。Aさんと同じく相席屋ははじめて。
顔は薄めで全く記憶に残ってない。
まずは顔を見合せ会釈。期待と不安と緊張が入り交じります。
第一印象は大人の男性、といった感じで悪くない。
そして乾杯。
出身地やそれぞれの関係性、年齢、仕事、お酒の好き嫌いなど定番の質問をしつつされつつ、後半はAさんの最近あった面白い話を聞くことに。
1ターン30分なのでその間女性から席を立つのはNG。あくまでもお金を払ってる男性に主導権があります。
彼らはこの後飲み会があることもあり、20分ほどで席を立つことになったんですが、最後の最後にやってきた難関が
LINE交換
別に減るもんではないけれど、特に増やしたくないというのが本音。
彼らは20分話した限りは良い人だったのですが、基本的に我々は知らない人と飲んだりするのはあまり好きではないので、LINEを交換し、その後誘われたところで行かない可能性が高い。というか100%行かない。
その上に友人は東京で働いている設定にしていたのでバレると面倒くさい。
(設定を作りたがるのは女の性でしょうか?)
加えて、私のスマホは電池残りわずか。
(わずかと言いつつ、30%くらいはあったけど)
しかし、店員のあの言葉が頭をよぎる
「男性は料金が発生していることを決してお忘れにならないように」
というわけで、私は充電がないことにし、友人だけ交換しました。
…ええ、本当に申し訳ないと思っております。
そして彼らは去って行ったわけですが、はじめての相席にしてはなかなか良い人があたったんじゃないかと思います。
タバコも吸わなかったし、騒いだり、プライベートに踏み込むこともなかった。
我々も喋り役(私)と綺麗どころ(友人)、とキャラを分け、即席キャバ嬢としてそこそこ頑張ったと思います。
謎の達成感にうち震えていると店員さんが「次も相席されますか?」と聞いてくれました。
どういうタイミングがで帰ればいいのかな、と思ってたので、確認してくれるのはありがたいですね。
ひとまず、我々は相席続行を希望することにしました。
相席2組目
1組目の時は何故か友人も東京に住んでる設定にしたので、どこ住んでんの?とか会社どの辺?とかの質問に答えるのに大変難儀しましたので、2組目は年齢を誤魔化すだけにしました。
そんな嘘つきコンビと次に相席になっちゃったのがこちら
▼Cさん
26歳。関西出身。相席屋はしょっちゅう来てる。
今日は男同士の飲み会のあとに参戦。
▼Dさん
26歳。同じく相席屋はしょっちゅう来てる。
Cさんの会社の同期。同じく飲み会あとに参戦。
我々は25歳と年齢詐称したので、「1つ上ですね」と言いましたが、実際は1つ下ですね。
彼らは既に酒が入っていた上に年が近いのもあって喋りやすく、延長してくれて2ターン(1時間)同席しました。
1組目よりも楽しい空間をご提供出来たのではないかと思います。
ちなみに、私たちがキャバ嬢ぶって店のために頼まねば!と思ってたフードもガンガン頼んでくれました。
なお、フードは見たところほぼ冷凍食品です。
少し打ち解けたこともあり、いくつか相席屋について質問してみることにしました。
Q,相席屋にはよく来るの?
A,男同士で飲んだ後の二次会としてちょくちょく来る。気分転換に女の子と喋りたい。
Q,失敗したなぁ、って思った相席はあった?
A,失敗というか、全然喋らない女の子とあたったことはある。やっぱり楽しくお喋りしたい。
Q,相席屋で出会った女の子と進展したことは?
A,LINEの交換することは多いけど、連絡しても大体スルーされる。それでもめげずにLINEは交換する。
このCさんDさんとは友人も楽しく喋れたようで、最終的は我々二人ともLINEを交換しました。
ただ、最初の「よろしくね」スタンプ以降、やり取りはしていません。
案の定、彼らとのトーク部屋はLINEの隅に追いやられ忘れ去られることでしょう。
相席屋は暇つぶしにオススメ
相席屋は「出会い」というよりは暇つぶしにオススメだと思いました。
今回相席した二組はどちらもとても良い人だったので、ちゃんとLINE交換して積極的にやり取りすれば恋愛に繋がる可能性があったんじゃないかな、とも思います。
中には、そのまま連れ立って出ていったグループもあったので、相席屋カップルも少なくないのかな、と。
とは言え、1時間あるかないかくらいの時間を共にするだけですから、相席屋での印象が良かったからといって、安易に外で会ったりするのはどうかと思います。
※身分証は確認してるけど
男性にちやほやされたい女の子やお金がピンチな子、あとは暇つぶしにはいいかと思います。
私は今回はじめて行きましたが、大体LINEは聞かれると思うので、本当に交換したくない人は充電無しの状態にしていくといいかと思います。
(ポータブル充電器を持っていくのを忘れずに)
是非あなたも素敵な相席屋ライフを。
勃発!電車座席権利戦争
私は通勤で電車に一時間ほど乗る。
乗り換え無しの一本なのでなるべく座りたいと思ってる。
誰がどこで降りるかを把握して虎視眈々と座席を狙っている。
それは、私だけじゃなく電車に乗り合わせた過半数がそうであろう。
でも、降りてくる人がいる中を押し退けてまで座りたいとは思わないし、車内でダッシュして座りたいとまでは思わない。
それでも、電車の座席に座るのに必死になってる人もいるわけで。
本日、そんな通勤電車の座席権利争いに勝手に巻き込まれて非常に不快な思いをしたので記録しておきます。
これを読んで身に覚えのあった方は行動を改めて頂けますよう、お願い致します。
さて、事の始まりは本日午前8時すぎ、私が電車に乗った時間まで遡ります。
私はいつも同じ電車の同じ車両に乗っているのですが、今日は車内のメンツが少し違っており、4割の確率で座れる座席も空いていませんでした。
立っている人もいつもより多く、途中で降りるのがわかってるメンツの前には既に人が立っており、私は半ば諦め気味にスマホをいじっていた女性の前に立ちました。
▼最初の位置関係
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扉 女性① 女性② 女性③ 男性
私 サラリーマン
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つり革を掴んで友人とLINEをしておりましたら、1駅、2駅と進み、段々電車には人が増えてきて各個人のパーソナルスペースはかなり狭くなってきました。少し揺れたら誰かと肩がぶつかるくらいの距離感です。
そして5駅ほど過ぎた頃でしょうか。
今回の事件を起こす、ある人物が乗り込んできたのです。
60代くらいでしょうか。お化粧をばっちりして、いかにもおでかけします、といった出で立ちのお上品なおばさま。
トートバッグサイズのかばんを2つ持っていました。
そのおばさまは、人を押し退け押し退け、少しの隙間もなかった私とサラリーマンの間に割り込んできたのです。
「ごめんなさいねぇ」と言いながら割り込み、網棚に2つの荷物をどうにかのせました。
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扉 女性① 女性② 女性③ 男性
女性 私 おばさま サラリーマン
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サラリーマンとの間に入ってきたので、私もサラリーマンも人混みの中、少しずつずれてこの位置に収まります。
車内は混んでますから、強引に割り込んできたおばさまに「ここ入ってくるか?」とは思いつつも、混んでるからなァくらいに思って友人とのLINEを続けました。
そして次の駅に着いた時、事件は起こったのです。
まず、私の真ん前に座っていた女性②が降りました。
この人の降りる駅はチェックしてなかったので、ラッキーです。
私は彼女が降りれるようにスペースをあけ、そのまま座ろうとしました。
扉近くで人の流れもあるのでサッと座ってスペースを空けるのが賢明です。
もちろん、今日もそうしようとしました。
肩にかけていたかばんを胸の前に寄せ、座ろうとお尻を下げたら
座れないんです。
私の体が何故か斜めになっているのです。
予想外の出来事に一瞬理解が出来ませんでした。
状況を把握しようとよく見ると、例のおばさまが私にもたれかかってきているのです。
まだ電車は発車していませんでしたが、揺れて態勢くずしたのかな?と思ってると
「足入っちゃった」「足入っちゃった」と繰り返すおばさま。
足?と思って下を向くと私のお尻の下、というかお尻の横におばさまの膝が入っているのです。
赤:おばさま
青:私
灰色:元々座ってた人たち
人に押されて、バランスを崩して膝を置いたのか…?
そう思ったのと同時におばさまが膝を抜いたので、私はストン、と座席に。
ここまでで6秒くらい。
予想外の出来事にぽかんとしていると頭上からおばさまの声が。
「あらァ、座れなかったわ」
…え?待って待って
まさかとは思うけど、もしかして膝で席取ったってこと…?
と驚いたのもつかの間
「女性って怖いわねェ」
……………え?
状況を確認すると、私が席に座ろうと後ろを向いた一瞬の隙に、席に座りたくて必死だったおばさまは膝を突っ込んだと。
だけど、そんなこと知らない私は普通に座るわけですから、おばさまの足が邪魔で座れず、体が斜めになり、おばさまはバランスを崩し私にもたれかかってきた、ということ、か。
…ドン引きです。
ドン引きですよ、おばさま。
そして私が席を奪ったとでもいうような台詞。腹が立つとかそういう感情はなく、ただただ呆れます。
女性って怖いわねェ
ってそれまさに私の台詞なんですけど。
いっそ席譲ってやろうかと思いましたが、脳内の状況把握に時間がかかり、少し時間が経ってたので無視を決め込むことにしました。
恥ずかしくて私を悪者にしたのかもしれないですけど、正直気分悪いです。
そうこうしてると、事件があった2つ先の駅で、私の両側の席が空きました。
おばさまは隣のサラリーマンに「いいかしら?」と断って座ったんですけど、座る直前に
「醜い争いしちゃったから…オホホ」
醜い争いしたのはあなただけですけど
座りたい気持ちはわかりますけど、膝で席取るって非常識だと思います。
「はあ?俺の方が先とったし」
とほんのちょびっとの差で権利を主張してる小学生男子と同じです。
しかも、最後まで私に罪をなすりつけるって、怒りよりも驚きと呆れしかないです。
若い人は席を譲らないとか、老人は譲ってもらって当たり前だと思ってるとか、各世代ごとに色々言われてますが、年齢どうこうじゃなくて、その人の意識の問題でしょ。
今回のおばさまは「おばさま」と私に呼ばれるくらい年齢を重ねているにも関わらず、こういった行動をとったわけですけども。
若い人がやってても引きますけど、もう何十年も生きてきてるおばさまがやるには、幼稚で恥ずかしい事をしたと思って頂きたいな、と思います。
どうしても座りたいなら特急に乗ってください。
舞台観劇は渋い趣味? ミュージカルって面白いの?
「ご趣味は?」と聞かれたら私は「宝塚歌劇を見に行くことです」と声を大にして言うのですが、他のヅカオタの皆さんはどうなのでしょう?
さて、今日のテーマは
舞台、観劇という言葉がもつ一般的なイメージについて
です。
舞台=渋い?
なんでこんな話をするかと言うと、GW前に後輩の営業くんとクライアント先に向かっていた時に「GWどこか行く予定とかってあるんですか?」と聞かれたんですね。
で、私はこう答えたわけです。
「舞台見に行くよ」
と。
半年以上前から楽しみにしていた1789の再演です。初演見に行った時の感動は凄まじく、再演が決まって絶対また見に行こう!と必死にチケット取りました。
(行って来ました)
なので、顔から嬉しさを滲み出しながら「舞台見に行くよ」と言ったわけです。
そしたら返ってきたのが
「へぇ、渋いですね」
……渋い?舞台見に行くのが渋い?
演目の話はしてないけれど、1789は全く渋くない。というかむしろめっちゃ華やか。
いや、もちろん演目が渋いかどうかの話じゃないとはわかりつつも、別に能とか歌舞伎を見に行くわけじゃないんだけどな、とはてなマーク。
彼は私が宝塚が好きなことを知っているようで「宝塚ですか?」とそのあと聞かれたので、舞台=古典芸能と思っているわけではなさそう。
若い男の子からしたら、舞台を観劇するのって渋いのかァ…なんて思ったんですが、最近はアニメやマンガ、ゲームの2.5次元舞台なんかも増えてますし、歌舞伎だってワンピースやったりと若い人にも楽しめる演目が増えてきています。
それなのに舞台=渋いって思われるのはなんだかなぁ…なんて思いながらクライアント先に向かいました。
その日打ち合わせしたのは、アパレル関係の会社の役員の方でした。
30代半ばくらいのおしゃれな男性です。
この打ち合わせの中で「私、舞台見るのが趣味なんですが」とまたしても舞台の話をする機会があったわけなんですが、
こう言われたんです。
「へぇ、舞台?渋い趣味だね」
と。
私より年上の社会人男性をもってしても舞台=渋いというイメージなのか、と驚きました。
深堀りすることはなかったので、彼が舞台という言葉を聞いて何を思い浮かべたかわかりませんが、パッと「渋いね」という言葉が出たくらいですから、彼の中ではそういうカテゴリに属されているのでしょう。
そもそも 渋い とは
1 渋柿を食べたときなどの、舌がしびれるような味である。「―・いお茶」
2 はででなく落ち着いた趣がある。じみであるが味わい深い。「―・い声」「―・い色のネクタイ」「目の付け所が―・い」
3 不愉快そうな、または、不満そうなようすである。「―・い顔をする」
4 金品を出すのを嫌がるようである。けちである。「―・い客」
5 動きが滑らかでない。「湿気でふすまが―・くなる」
[派生]しぶさ[名]
今回に関しては、2の「派手でなく落ち着いた趣がある。地味であるが味わい深い」の意味でしょう。
趣味としてはお金もかかるし、大人の嗜み的なイメージがあるのかなぁ、と予想。
なかなかハードルも高いし、近寄りがたいんでしょう。
こうやってしっかりと意味を考えた上で考えると「大人の趣味ですね」と言われた気がしてきますが、言われた直後は渋い=マイナスイメージを持ちました。
もちろん、彼らがマイナスな印象で渋いと言ったのかはわかりませんがね。
まぁ、他の意味がマイナス要素のものが多いので仕方がないことです。
舞台=渋い と思う人は多分舞台を見たことがない
きっと、今回「渋いね」と言った男性二人は舞台(歌舞伎とかじゃなくて、それこそ1789とかマイフェアレディとか)を見たことがないんじゃないかなと思います。
まぁ、確かにそうそう見る機会もないのかもしれませんが、V6の坂本くんと多部ちゃんがTOPHATやるとか、福士くんが髑髏城やるとかニュースで取り上げられてたりするのに、お芝居はテレビ、ライブ、映画とは別のモノと思われているのでしょう。
マンガや小説でも「デートで映画を見に行く」という描写はあっても、デートでお芝居を見に行くことはありませんものね。
テレビから舞台に転向して活躍してる俳優さんだと、テレビに出てないだけで「芸能界やめたのかとおもってた」なんて思われることもしばしば。
昔は夏におっととっとしてカレーライス作ってたソニンが舞台で引っ張りだこの大活躍してるなんて、知らない人は知らないわけです。
それでも劇場は増え続ける
名古屋の中日劇場はこの春で閉館となりましたが、池袋には新しい劇場が出来ます。
供給は増えているわけです。
中日だって建物の建て替えで閉館しただけで、場所を移して再開する可能性だって十分ありえますし。
でもその供給を受けて喜んでるのって、舞台好きとその舞台に出ている俳優さんを好きな極々一握りの人だけなのでしょう。
一部の人間の中で供給を消化しているのはもったいないな、と彼らの「舞台=渋い」発言を受けて思いました。
と言いつつ。
星組のチケットが1公演分しか取れてないので誰かください。
追記:日テレの「一周回って知らない話」でミュージカルって何が面白いの?ってやってますね。
ちょうどいいタイミングでびっくりです。
「何が面白いかわかんない」って声多かったし、やっぱり取っ付きにくいんでしょうねぇ。
地球ゴージャス ゼロトピア 観劇
先日、午後休とって地球ゴージャスのゼロトピア観劇してきました。
もちろん柚希礼音…ちえさん目当てで行ってます。
そりゃそうよ、ヅカオタだもの。
宝塚以外のお芝居を見るのはこれで3回目なのですが、この類いのお芝居は私には合わない気がしています。
というわけで以下感想。
ネタバレ注意!
ストーリーをざっくり説明すると、
豪華客船が沈没し、無人島に打ち上げられたちえさんたち。手元にあるのは島でとれるココナッツと船から流れ着いた食料だけ。脱出する術もなく、島を探索していく中でそれぞれの過去が露になっていく。彼らの過去とはなんなのか?そしてこの島はなんなのか?
よくある…と言ってしまえばそれまでですが、見ず知らずの人間たちが知らない場所に集められるんだけど、実は彼らには共通点があって…っていうやつです。
ストーリーに関してはまたあとで感想を述べるとして、
まずはちえさんから。
柚希礼音が女性になってる
宝塚退団後、レオンジャックは見に行ったんですけど、お芝居は初めて。
まずは、星組のジャイアンであるちえさんが、違和感なく綺麗な女性に変貌されていることへの感動。
伸びた髪(ウィッグだけど)もレースのワンピースもとってもお似合いだったし、少し高くなっているものの、昔の聞き馴染みのある伸びやかな歌声も聞けました。
ダンスなんかは相変わらず素晴らしくて、他の人が息切れされてる中、一人だけ平然とされていて、流石だなと思いました。(これはそういうお芝居だったかもしれないけど)
女優さんとして頑張っていらっしゃる中にも、指先の所作など、男役時代の名残が見えてヅカファンとして嬉しい部分もあり…
「ちえさんの女優として頑張ってる姿を見る」ためのお芝居としてはとても良かったです。
で、ちえさん以外ですごく良かったのが1つ。
藤林美沙さんのタップ
出演者の中に張り付いたような笑顔の女の子がいたんですよ。
人の話聞かないで妄想炸裂していて、リアルにいたら絶対に友達になれないタイプ
しかも、ずーっと張り付いたような笑顔。
声優さんかな?と思うような高くて演技がかった声。
なんとなーく気になって見てたんですが、彼女の過去を回想した場面を見て一気に引き込まれました。
タップをね踊ってるんですけど、躍りながらの演技にタップの音が加わって、怒りとか焦りとか、どうしたらいいかわかんない行き場のない感情の波がすごい。
ストーリー的には「うん?」って思わなくもなかったんですが、とにかく気迫がすごかった。
あれ毎公演やってるの単純にすごいなって驚きます。
1幕終わった後、一緒に見た母も「タップの子すごかった」って言ってまして、名前を調べたら藤林美沙さんというらしい。
ウィキペディアが見つからなかったので誰か作ってください。
で、今回一番お話したいのがこれ。
ストーリーと脚本
※すごくよかった!って思ってる人は見ないでください
ちえさんの素晴らしさも藤林さんのタップも霞むような壊滅的なストーリー。
普段しっかり作り込まれた小説やタカラヅカのお芝居を見てるから余計そう思うのかもしれませんが、ゼロトピアは詰め込みすぎ かつ 方向性が曖昧すぎると思いました。
そういう面白さは求めてない
面白いんですけど、ストーリーに深みがあって面白いわけではなく、コント的な面白さなんですよね。
その場限りのアドリブ的な面白さというか…
例えば、シリアスな場面でセットの大きな岩の上から苦しそうに気持ちを吐露する新田真剣佑くんに対して、岩の下で話を聞きながら「うん、いいけど、上から目線すぎない?」とナチュラルに話す寺脇康文さん。
(物理的に上の位置から話してるから)
そして立て続けに
「汗すごい、めっちゃ落ちてくる」
という寺脇さんの台詞。
これアドリブじゃないですよね?
普通にシリアスな場面にこのアドリブ入れたら破綻しますもんね?
正直、これ毎回やってるのかと思うと引きます。
しかも、このコント的な笑いをシリアスな場面だろうがなんだろうが関係なく幾度となく突っ込んでくるのがありえないな、と思いました。
コメディにしたいのかシリアスにしたいのか全くわからない。
どこに着地したいのかわからない
ストーリーの結末はこんな感じなんですけど、ラストにいけばいくほど突っ込みどころが満載すぎる。
地球は人間がのせい(戦争とか)で壊れかけていて、みんなが流れ着いたこの島はその影響を多分に受け、既に色が失われてしまっている。
そこで、もう人間同士の争いが起きないように、岸谷五郎演じる黒幕が対人間用の兵器を作っていて、兵器のパワー源になる「怒り」を持った人たちを集めた。
怒りの内容は戦争、飢餓、いじめ、恋愛のゴタゴタ、身内の不信死、無理矢理の近親相姦などなど。何の怒りもない寺脇康文は間違えて連れてきちゃったおもちゃ販売店の社長。
過去に負けずに強くなった西川さんに勇気をもらって、気持ちを奮い立たせようとする皆だが、真剣佑の兄を死に追い詰めたのがちえさんだと判明してしまう。しかし、ちえさんに一目惚れをしていた真剣佑。兄の死への怒りよりちえさんへの愛が勝り、岸谷一派との戦闘へ加わる。が、真剣佑を庇ったちえさんは刺され死亡。岸谷一派は敗れ(たのか?)、島に花が咲き、西川さんは歌い、END。
大きなテーマは「争いはやめてみんな仲良くしましょう」ってことなんだと思うんですが、「愛」とか「立ち向かう勇気」「環境破壊」みたいなサブテーマらしきものが最後に怒濤のように押し寄せてきて「ちょ、待てよ!」ってなります。
キャラクターが中途半端
今回、島に流れ着いたキャラクターがちえさん含め8人いるんですけど、ちえさんの過去に焦点をあてすぎて中途半端になってる気がします。(それだけじゃないと思うけど…)
まず、西川さんはヒーローポジションなのかと思いきやそうじゃない。
みんなを導くキーマンではあるけど、既に怒りを自分の力で昇華させて前を向いてるから、みんなの過去が見えてるわけですよね?なのに兵器のパワー源である怒りのある人として呼ぶのおかしくない?
この二人のは正直Wキャストにするような役ではないのでは?
戦闘シーンで先陣きって服を脱ぎ捨て、「あの辛かった経験があったのはここでみんなを守るためだったのね」とか言ってるけど、鉄バットで父親殴り殺しただけだろっていう。武道の達人かなんかかよ、っていう。
で、彼女は父親に襲われてから肌を露出出来なくなったらしくて、戦闘シーンで服を脱ぎ捨てたのはそれに打ち勝ったって意味もあるんだけど、それまで何にも言ってなかったのに戦闘ちょい前に「露出できなくてミニスカート穿けないから…」みたいな台詞が急に出てくるんですよ。確かにみんな上着脱いだりしてたから暑い島なのかなとは思ったけど、それならそれで
「暑いね、上着ぬがないの?」
「ううん、私は大丈夫…」
程度の伏線はいれないとわからんよ。
一番謎なのが寺脇康文さん
彼はなんなの?ピエロなの?
面白キャラとして入れてるんだと思うんですけど、島に呼んじゃったのもうっかり間違ったからだし、みんなをなだめて説得させるキーマンかと思いきや、それは西川さんがやってるし。コメディ要員なのはわかるけど、この物語に存在させる理由が薄すぎる。
1回しか見てないからわかりきれてないのかなって気もするけど、普通の人はそんな何回も見ないわけだから、 1回でわかって楽しめるお芝居じゃないとダメだよな、という気もしてる。
多分これあてがきだよね。
ストーリーの良し悪しより、役者の良さを伸ばす感じなんだろうな、と思う。
タカラヅカみたいにトップコンビと2番手メインにスポットライトを当てればいいってもんじゃないから、難しいとは思うんだけど、もうちょいストーリーとしての面白みにこだわって欲しかったな、というのが正直なところ。
…なんて。
偉そうに言ったけど、自分が脚本書いてこれ以上に面白いものが書けるかといったらわからないし。
脚本にして、実際にお芝居にして興行してるんだからすごいよな、と思います。
でも2回目はいいかな。
月組 カンパニー/BUDDY 観劇感想
異色で話題の月組 カンパニー/BUDDY見てきました!
月組見るのっていつぶりだろう…
……舞音、か?
約2年ぶりの月組ということになります。
今回は旦那の全組コンプリートと、大好きな早乙女わかばの退団公演ということでチケットとりました。
始まる前から異色だと話題だった今作。
感想を記録しておきたいと思います
お芝居 カンパニー 努力、情熱、そして仲間たち
今回のお芝居は原作のある現代もの。
原作小説は新潮社から出ている伊吹有喜先生のカンパニー。
小説はよく読みますが、この作家さんのお名前を聞くのは恥ずかしながら初めてです。
お芝居全体を見た感想としては、
これ…小説として成り立ってるの?
という。
原作というより、今回の脚本石田先生へのツッコミ。
もちろん舞台化するにあたって、設定とかはある程度変更されています。それはパンフレットでも原作の伊吹先生が言ってました。
ただね、なんかこう…見せ場だけを強引に繋ぎ合わせただけのような気がするんですよ。
顕著なのが、美弥ちゃん演じる高野悠が「バレエをちょろっとかじっただけのアイドルなんかと同じ舞台に立てねえよ」とウィーンに帰ってしまうところ。
美弥ちゃん激おこで大慌てかと思いきや、急に夏祭りでのフラッシュモブだの、SNSでのダンスバトルだのをして集客がんばろ!っていうわかばの提案。
え、何それ、美弥ちゃん出ないからその分他の方法で集客しようってこと?
と思いきや、結局ウィーンまで美弥ちゃん説得に行ってるし。
そして唐突に始まる夏祭りシーン。
そしてフラッシュモブで謎に柔道の形をするたまきち。
からのたまちゃぴ「月が綺麗ですね」
月が綺麗ですね、の台詞は夏目漱石が表現したILOVEYOUの日本語訳で、とても文学的なんだけど、アニメかなんかで使われたり乱用されて今じゃチープな台詞に成り下がってしまってます。
たまちゃぴがやるからなんとか保ってられるけど、そうじゃなきゃシラケるレベル。
それにたまきちがすごい読書家とか博識って描写もないのにこの表現は…耳にして良い言い回しだ!と思っていつか来る日の為にストックしてました!っていう勘違いナルシストさんに見えてしまわないだろうか。
夏祭りとこの月が綺麗ですね、のシーンを入れたくて強引に繋ぎこんだのかな、という印象です。
1幕だけだし時間がないのもわかるんだけど、他のシーンとの繋がりが強引すぎて見てて気持ち悪いです。
原作が元々そうなのか、今回の脚本化が悪かったのかわかりませんが、違和感がすごかったです。
次に
誰がメインなの?問題
メインはもちろんたまちゃぴなんですが、カップルとしての見せ場の割合はこのくらいに感じました。
たまちゃぴ:4
美弥くらげ:4
美弥わかば:1
月城わかば:1
美弥くらげがメインでも十分成り立ちそうなレベルです。
そもそも、キャラクター自体の厚みはくらげが一番。
▼たまきち
妻を亡くしたサラリーマン。元柔道部の体育会系。普段はイエスマンだけど、珍しく専務にたてついて総務部からバレエ団に飛ばされる。
▼ちゃぴ
バレエ留学するも海外の荒波に揉まれ撃沈。コンビニ店員しながら日本の中堅バレエ団で細々と活動。スリを撃退してくれたたまきちに一目惚れ。
▼美弥
ヨーロッパの公演で主役を務めるレベルの日本人バレエダンサー。足を故障しつつも頑張ってきたがそろそろ限界。進退を悩み中。
▼くらげ
元アスリートだが、故障によりトレーナーに転身。美少女ランナーを支える美人トレーナーとして活躍していたが、その美少女ランナーが突然の妊娠で仕事がなくなり、リストラの危機。バレエ団で美弥ちゃんのサポートを任命されるも本人には拒否され必死で食い下がる。
▼わかば
大手製薬会社の社長令嬢にして中堅バレエ団のメインヒロイン。幼なじみの高野が好きで一緒の舞台に立つのが夢。今回の公演で引退予定。
ほら、見てよ。ちゃぴのキャラクターの薄さ。半端ないよ。もはやこれ、くらげの話よ。
みんなで壁乗り越えたらまた壁出て来て…最後は大団円って話の構造自体はわかりやすいし、バレエダンサーとサラリーマンっていう役柄も宝塚…というかたまちゃぴにはぴったりなんだけども、舞台化するには難しい話だったんじゃないかな、という気が。
ただ、たまきちの柔道経験のあるサラリーマンって設定はぴったりすぎだったし、ちゃぴ、美弥ちゃん、くらげ、れーこのビジュアルは相変わらず素晴らしかった。
今回で退団のトシちゃんの出番がちょっと足りなかったけど、わかばのプライドの高いお嬢様っぽさもさすがでした。
あと、個人的にすごくよかったのがみんなが私の名前を呼んでくれてること。
たまきちのね、亡くなった奥さんがともみさんなんですよ。
あ、私ともみって言うんですけど。
ほんでたまに「ともみ」とか「ともちゃん」って名前が台詞の中に出てくるんです。
ともみさん役がいるわけじゃないから、余計名前呼ばれてる感があって。めちゃくちゃいい。
美弥ちゃんの「ともちゃん?」がずっと耳に残ってます。ありがとうございます。
ヅカオタのともみさんは見に行くべし。
ショー BUDDY 悪党は月からやってくる
こちらが話題の組長が頭に地球乗っけてるショー。
珍しいお芝居仕立てのショーです。
宝塚市が首都の平和な地球に月から悪者がやってきてめちゃくちゃやるってストーリーですね。
構成自体はよくあるショーと変わらないんですけど、ストーリーがついてる分すごく新鮮。
ロケット、男役郡舞、デュエット、フィナーレまでもストーリー仕立て!
普段のビジュアルにわーきゃー!言ってるショーよりも見ごたえあるので、たまにはいいかも。
個人的に一番好きだったのは美弥ちゃんが1人でたまきちの帰りを待ちながら色気駄々漏れで歌ってるとこかな。
それにしても、お芝居、ショーと久しぶりに見て思ったんですけど、
月組さんって路線娘役不足してない?
月は詳しくないからわかんないですけど、今回に関してはちゃぴ、わかば、くらげ、美園の4人しか目立ってなかったかな、という感じ。
わかばもちゃぴもやめるし、そしたら次のトップ娘はくらげでしょ?路線娘役少ないよなー。
叶羽時は新公ヒロインやったけど、はしごおろされた感あるし…あとは結愛かれんちゃんとか?
ま、宙も似たようなもんだけどね。
星組 星蘭ひとみ 二度目の新公ヒロイン
次の星組公演、Another world/Killer Rougeの新人公演メンバーが発表されました。
紅ゆずるの康次郎役は天華えま
綺咲愛里のお澄役が星蘭ひとみ
星蘭ひとみちゃん、二度目の新人公演ヒロインです。
星組の新公世代だと
・2番手娘役の雪育ち有沙瞳
・宙から組替、美しさなら負けない華雪りら
・新公ヒロイン経験もあるびっくら小桜ほのか
・最近爆上げ?水乃ゆり
こんなところでしょうか。
今回は日本ものだし、雪で経験のある有沙瞳ちゃんを持ってくるという選択も出来たはず。
りらも宙から組み替えさせたわけだから、ヒロイン候補とまではいかなくても重用するかな、と思ってたし。
ほのかも桜華に舞えでヒロインやったけど、あれ一回だけ。歌も歌えるし、またやらせてもいいと思う。
水乃ゆりちゃんはブーケドタカラヅカでこっちゃんとすみれの丘やってたし、ぴーすけとイベント出させてたりしたからてっきり推したいのかと思ってたけど。
それでも星蘭ひとみちゃんをヒロインに持ってきたってことは、前回のベルリンわが愛の評価が高かったってことなのかな。
スカステニュース見た限りは初々しさと線の細さ、パッと目を引く華やかさは役にぴったりだった。
極美慎くんとのコンビも目鼻立ちくっきりした同士でお似合いだったし。
でも、役と相手役に恵まれた感がなくもないから、次の新公は楽しみ半分、不安半分。
どうせ見に行けないだろうけど。
とりあえずは星組のお稽古場映像楽しみにしていようっと。
チケットぴあの新サービス「Cloak」って一番望んでた形かも
今日、チケットぴあから「サービス変更」についてのメールがきてました。
Cloak(クローク)
っていう新しいサービスを4/18にリリースするらしいです。
Cloakの目玉はなんといっても
チケットの分配、リセール
◆分配
複数枚まとめて買った場合、一緒に行く人のアカウントに権利を移す
◆リセール
チケットとったはいいけど、行けなくなったりした場合、定価で他の人に譲れる
行く人はみんな「自分のチケットで行きましょう」っていうことですね。
リセールはまさに望んでいた形!!
転売ヤー撲滅運動の一種なんでしょうけど、チケットかぶりとか行けなくなったとかは必ず出てくるから、売れるとこないのはないで困ってた。
実際、次の星組公演2枚ダブってて、
twitterで欲しい人探してもいいけど騙されたりしたら嫌だし、結局譲渡系サイトで売るしかないかな、なんて思ってたから。
これが本来あるべき姿だと思う。
こないだネットで見たけど、安室ちゃんのライブ、本人確認とか厳しすぎて入れなかった人いるみたいじゃないですか。
厳しくするのは構わないけど、顔写真見比べたりってさすがにやりすぎだと思うんですよ。
免許もパスポートも持ってない人はどうすんの?
転売ヤーが蔓延ってる現状だとそうしなきゃいけないのかもしれないけど、どうしてもいけなくて友達に譲ったりとかって絶対あるし。
それまでNGにするのはあり得ない。
全てのサービスがCloakみたいな形に対応してくれて、みんながこういうところから買えば、安室ちゃんほどの規制もしなくて済むようになるだろうから。
ぴあだけじゃなく他のサービスでも早急に同様の対応してくれるのをお待ちしております。